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別れの話

約半年ぶりに更新するnote。

というか、存在その物をついさっきまで忘れていたのを、あるきっかけで思い出したから更新する。これから定期的にやるようにしよう。

さて本題。

先程、実家の飼っていた猫が亡くなったという連絡があった。

ミャーという猫だった。
はちわれと呼ばれる種類のこの子は僕と同い年。
物心つく頃にはもう彼はいて、もう1匹飼っていた猫のクーと一緒にずっと過ごしてきた。
まさに兄弟みたいな存在である。

猫と長く一緒にいると猫アレルギーになるというが、まさに僕はそのタイプ。
実家に帰省した時は目が痒くって仕方なく、目が真っ赤になっていた。(これは誰にも言ってないが)

刺身を食べようとすれば膝に乗ってきて人の食事を奪おうとする。
昔はよく刺身をあげてたからだ。

昼夜問わずにゃんにゃん騒ぐのでよく怒られていた。
思えば騒ぐようになったのは、もう1人の兄弟のクーを亡くしてからだったか。

歯磨きした後のミントの匂いが大好きで、歯磨きした後の口をよく舐められていた。

猫にしてはかなり長寿なのに元気いっぱいで、よく若い猫と一緒に家を走り回っていた。
飯も同じくらい食べていた。

詳しい話は知らないのだが、どうやら1年ほど闘病生活をしていたらしい。
クーと同じ病気になってしまったんだろうか。
俺は何も知らない。

一人っ子だったのに
共働きだったのに
寂しくなかったのは、種族違いの兄弟が居たからだろう。

お疲れ様。
待たせてしまうかもしれないけれど、向こうでまた遊ぼうか。

今日の夜ご飯は、マグロの刺身。

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