「ハマる」を考えたい。
前のnoteにも書いたが、
幸せは自分にしかできないことで他人を幸せにすることで得られ、
人生の価値とは他人をどれだけ良い方向に変化させたかで決まる。
と私は考えている。
つまり、人生の価値を最大化させるための方法として、社会を良い方向に大きく変革させることが一つの方法としてあるだろう。
ここで、社会を大きく変革させることができた人、つまり皆が知っている会社のCEOなどを想像していただきたい。彼らには大きく1つの共通点があると思う。
人生における具体的なミッションがあること。
これがすべての原動力だと思っている。あきらめない気持ちも、失敗を恐れない精神も、人を集める魅力も、好機を生む幸運も、人生を楽しむ力も。
人生のミッションは、すべてを引き寄せるんではないか。そんな気もしてくる。
確かに、守らないといけないものや環境による制約が多いと、ミッションに向き合い続けることが難しい状況も生まれてくるかもしれない。ただ、人生は一度だ。私はそんな人生いやだ。そんな人生死んでも死にきれない。もしミッションを描くことができたなら、何度障害が立ちはだかろうとも、もがいてもがいてもがき続けてやろうと思う。
こんなに大口を叩いておいて非常に恥ずかしいのだが、以前と変わらず私の人生のミッションをまだ答えることができない。(笑)
その為には、目の前のことを全力でやるしかない。必死になって、挫折や大きな感動という経験を得ることしか、人生のミッションを見つけるために今できることはない。
さて、今日の本題に入ろう。
温度差
最近あることに気づいた。
目の前のことを全力でしている人が周りにめったにいない。
SNSを見れば少し垣間見えるし、話題はyoutubeかNetfilixばかりだ。コロナだからというのもあるが、共通して休日の過ごし方か恋人が話のタネになることが多い。バイトを真剣にしていると損する、そんな価値観も珍しくないきもする。グループでは温度差として如実に現れる。私の研究室でもそうだ。他のことに興味が向いているのかと思って、話を聞いてみてもそういうわけでは無いらしい。話題の終着点は、いつも何かに対する愚痴合戦だ。
「正直話していてつまらない。」とかマウントを取りたいところだが、昔の私もそうだったのだ。
ただやるべきことをやって達成感を得る毎日だった。やりたくないのにな~と愚痴を言いながら我慢する毎日だった。家に帰ってゲームして、映画見て、それを共有する毎日だった。疲れてベッドに横になって、スマホをいじる毎日だった。
コロナが私の人生観に変化をもたらし、目の前のことに集中し始めてから、3か月ぐらい経った。
ハッキリといいたい。今が人生で一番楽しい。
めんどくさいこともたくさんあるが、何かそれに対する気持ちが以前と明らかに違う。よしやるか、と一念発起させる自分が明らかに減った。気づいたら手が動いていることが多い。時にはしんどい時もあるが、心の中の何かが結局私を動かしてくれる。
周りの人もこの楽しさを伝えたく、一度話してみたが「意識高いなあ~」という一言で終わってしまった。。伝え方が下手なのかも知れないが、何か根本的なマインドセットが必要な気がする。
「ハマる」には、何が必要か。
たぶん私は、目の前のことに「ハマった」んだと思う。だとしたら、
周りの人も目の前のことに「ハマら」せればいいじゃないか。
これが最近の私のテーマであり、非常に脳の思考のスペースを使っている。「ハマら」せれば、みんな目の前のことを精いっぱいにやるだろう。もしかしたら人生のミッションを描くことができる人も出てくるかもしれない。なんて素敵なんだ!!と思った。
もしかしたら私の人生のミッションは、「全員が目の前のことを全力で取り組む世界の実現」かもしれない。(笑)
もうすこし具体的に考える必要がありそうだが。
「ハマる」ためには何が必要なのだろうかと考えたとき、犠牲は間違いなく必要だろうなと思った。犠牲を払った分、自分にとって価値のあるものに違いない!と深層心理で認識してしまうのではないか、と思う。
犠牲は単純に必要とした時間なのかな、と考えてみた。
実際、私も去年研究に時間をものすごいかけた。そして気づいたらハマっていた。
でも時間だけでもない気もする。
なんでもビビッとくるときは、誰にでも経験はあるだろう。脳のある部分にダイレクトにショックがする感じ。恋愛もそうかもしれない。(笑)
これはもう行動心理学とかになっちゃうのかな。(笑)
ハマりやすい人を考えてみる
ハマりやすい人の特徴は、わかる。
知的好奇心が強い人だ。そういう人には、その分野に関係する法則や不思議なこと、ハマった人間が面白いと感じることなどを理解しやすいように丁寧に伝えると、目をキラキラし始める。よし、ハマったな。とこちらもニヤニヤしてしまう。
また、負けず嫌いの人もそうだ。これは可愛い女の子がいるグループの男子は、ほとんど当てはまる(笑)。競争心を駆り立てれば、勝手にハマってくれる。サークルの時などは、もちろん私もこの方法でまんまとハマった。(笑)
属する組織による人もいるかもしれない。自分が大好きな組織であれば、先頭だって自立した行動が増えるものだ。私もgoogleで働けたなら、早起きなんて屁でもないだろう。
難しいのは、このいづれにも当てはまらないことだ。
そして、このいづれにも当てはまらない組織・人、というのはこの世界にありふれているのは間違いない。今まで属してきたバイト、サークルすべてに当てはまるし、今いる研究室にも当てはまる。
だからこそ、「ハマる」について考えていきたいのだ。
残念ながら、これに対する対処法を見つけれいない。だが、今、私の研究室で、私以外の人たちに研究を「ハマら」せるよう取り組みをしている。
何とかして見つけたい。
モチベーションについて勉強しようか。
チームビルディングも必要だろう。
進捗を楽しみにしていただければ幸いです。
では、また。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?