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アフターコロナの今後を思う【ウィークリー落合を見て、感想・まとめ】

昨日毎週拝聴みているウィークリー落合(WeeklyOciai)

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自分なりの番組の感想・要約をまとめてみました。
難しい経済の話などは全く分からないのでかなり簡単にまとめます。

僕はみんな専門家は長引くと良く言っているけど「ワクチンができれば大丈夫でしょ」「数あるインフルエンザの1つ」「そうはいっても元の日常に戻るのではないか」と思うほうでした。

しかしながらその考えは甘かった。というより全然理解していなかったということを理解しました。

一番重大な点を一つ上げるとするならば「COVID-19」の様なパンデミックは今後頻繁(10年弱に一度程度?)に起こりうるということです。


今回のコロナについては中国の武漢市から発症したという仮説がありますが、先進国を始め多くの年と未開拓地がグローバル化によってつながっていくことによって今後も感染症ウイルスが広がる危険性と付き合っていく可能性があるということです。

理由は3つあります

①一度広まった感染病の終息は相当困難

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現在、世界はものすごい勢いで発展を遂げております。特に開発途上国です。先進国の多くのマネーがつぎ込まれ、想像を遥かに超えるスピードで生活が変わってきております。比例して先進国との交流も増えますから仮に日本やヨーロッパ、アメリカで新型コロナの感染者数が0になってもアフリカ等の後発発展途上国で感染を根絶しなければ何度でも広がってしまいます。


ワクチンの開発が急がれておりますが、世界中の人がワクチンを接種できるようならなければ新種・変種が出てくるのは時間の問題の様に思われます。数か月、1年くらいの話でないように思えて仕方ありません。

②未開拓地の開拓・コネクトポイントの増加

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世界にはまだまだ未開拓地がたくさんあります。日々の燃料・資源を確保するためにこれからも自然を切り開き続けます。奥へ奥へと進んでいくほどまだ知らない強力なウイルスと遭遇する確率も高くなります。


自然の搾取を辞めない限りはウイルスの脅威と共存していくほかないということが言えます。

後発発展途上国が豊かになり多くの先進国との交流が多くなればなるほどリスクは高くなります。

武漢市のある中国も昔は貧しく、今ほど強大な会社等はなかったですが今はGDP世界2位。中国との交流なくして世界の経済は回らないでしょう。野生動物との接触のある国との非接触は難しいと思われます。


③人間は変われない 格差がある限り何度でも繰り返す

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最後の3つ目は人間はそう簡単には変わることができないということです。
学者の方が口を揃えて「痛みを伴わないと人は変われない。」とおっしゃっていました。
昨今の日本の動きを日々見ている中でそう感じる方が多いはずです。
今の暮らしを維持するために滅多なことが起きないと変わろうとしないのは当然と感じます。変わることはある意味リスクでもありますからね。変わらなければ済むならそれが一番です。

加えて人間は唯一生物でアイデンティティを持っています。自我があります。
他の生物は種の存続のために子孫を残すという生きる道しかありません。


ところが人間は自分の幸せを一番に願います。自分の子供に対しては愛情を注ぎますが人間界全体ののことを考えられる人はほぼいないでしょう。目先の利益が最優先でずっと先の未来のことをイメージすることは難しい。当然僕もそう思います。今の経済を回すために横にある問題を見て見ぬふりをするのです。

この世に格差がある限り強い国が弱い国の自然・資源を搾取する。誰が悪いでもなく人間も生物なので理解できます。これはずっとこの先も続くでしょう。
格差を埋めないと国同士で同じラウンドテーブルに乗らない。強いものが弱い物から搾取する。

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以上のことからこれから先の未来は感染病と上手く付き合っていく必要があると強く感じました・・・
ちょっと耐えれば大丈夫だろうと思うことは危険ではないでしょうか。
でもサラリーマンだと会社というバリアに守られているので良くも悪くもあまり変わらないでしょうね。
僕の会社もそうですが、緊急事態宣言が解除されれば今までのやり方に戻る姿勢です。
その会社に勤めている間はいいですが、今後労働時間が減り、給料も減ったらやっていけなくなります。

今のうちから自分の足で社会で生きていけるように考え抜いていくことが大切なんだと気づかされました。


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