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仕事で大事にしていること

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私が仕事をする上で大事にしている考え方や言葉に関する記事をまとめています。
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#エッセイ

やりたい事がわからない時は、気になる何かに参加してみよう

自分のやりたい仕事がわからない、という人は多いと思います。 私も、自分に向いている仕事はこれだ!と思えたのは、働き始めて7年目のことでした(結構遅いと思います)。 それも、半信半疑で関わったプロジェクトだったので、まさか自分のやりたい仕事になるとは夢にも思っていませんでした。 キャリアの世界では、「積極的不確実性」という言葉があるそうです。 不確実な時代には、客観的なデータや論理性による判断だけでなく、主観的・直感的な判断もキャリア形成に重要とのこと。 思い返せば、

質問力も大事だけれど、質問された側が何かに気づく力も大事だ

今年は新人のトレーナーを担当しています。 リモートワークだと、個別に話す機会が少なくなりがちです。 そこで、なるべく頻繁に1on1の時間を持って、なんでもよいので質問してもらうようにしています。 すると、限られた時間だからか、そもそも優秀だからか、質問が次々と出てきます。 自分が新人の頃は、何が分からないかも分からず、たいした質問もなかったのに・・・と、感心しながら答えています。 実際、コロナ禍だからこそ新人が積極的で質問力も高い、という記事もあります。 たしかに

使えば人生を変えるかもしれない、誰もがもっている「透明なチケット」

今日は、日経新聞連動企画「入社後いきなりテレワーク」というテーマに関連して、新人を取り巻く人間関係について書いてみたいと思います。 リモートは、部署の雰囲気が掴みにくい企画のテーマ通り、今年の新人は入社後いきなりテレワーク。そんな今年の新人たちは「リモートネーティブ」と呼ばれているそうです。 私が新人の時の最初の仕事は職場にかかってくる電話の当番でしたが、今年の新人の最初の仕事はオンライン会議の設定、などでしょうか。時代の変化を感じます。 ところで、今振り返ればですが、