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大学生でフリートレーナーになった時の話

どうも濱野です!
初投稿は僕がフリーランスのトレーナーとして独立した経緯について話していこうと思います。

現在ジムと飲食店を経営している僕ですが、全ての始まりはここにあります。

最近「俺もいつかフリーになって活動したいんだよね」みたいなことをよく聞くので、そう思ってる方に見てもらいたいです。

ターニングポイントは大学時代

まず、フリーランスになる前についてお話しします。
僕は東海大学体育学部生涯スポーツ学科に入学しました。

大学生3年にフリーランスとして独立するわけなのですが、あるターニングポイントがあってそのような経緯なりました。

簡単に僕の大学時代をご紹介します。
大学1年:パチンカス
大学2年:人間関係に悩む
大学3年:フリーランスのトレーナーになる
大学4年:ジムを出店

ざっとこんな感じです…

僕のターニングポイントは大学2年で人間関係に悩んだことです。
あまり深くは話せませんが、人間不信になりかけました。

大学2年くらいになると皆んなこぞって就職活動をしてたので、何かで結果を残し就活で大手に言って就活成功組に入ろうと思いました。

何で結果を残すか考えながら大学生活をしている時、僕はフィットネスクラブでアルバイトのジムトレーナーとして働いていました。

とにかく筋トレ好きで人に教えることが好きだったので、アルバイトでもマンツーマンで指導できるトレーナーとして働けるくらいまで頑張ってました。
ただ、アルバイトとして教えられる範囲には限界があり実績を積めないと感じたので、社員の方へ相談したら、こんな提案をされました。

「フリーランスになれば何でも教えられるよ」と。

「何でも教えられるならフリーランスなります!」って即答した気がしますw

時給ではなく完全歩合制になると言われましたが、実家暮らしの大学生ということもあり、ダメならアルバイトへ戻ろうくらいの気持ちでフリーランストレーナーとして独立しました。

稼げる稼げないの不安なんか一切頭に無く、自由に教えられるんだという気持ちとこのジムで1番の結果を残して実績を積んで就職へ生かすことの方が強かったのを覚えます。

苦しい大学生活からやりがいのある大学生活へ切り替わったのがこのタイミングでした。

まぁ成り行きでフリーランスになってしまったって感じです。

フリーランス活動の始まり

開業届けの準備や資格の取得などあり、なんやかんやで大学3年の2月にやっとフリーランスのトレーナーとして活動する事ができるようなりました。

実績も何もない僕ですが、フリーランスでの活動1ヶ月目に店舗で1番のセッション数をこなすことができ、なんかわからないけど良いスタートが切れちゃったのを覚えてます。

何をしたかと言いますと、
①朝誰よりも早く出勤
②会員さんへ大きな声で挨拶
③会員さん何回も話して友達になる
④お悩み相談を受ける
⑤無料カウンセリングの予約をいただく
⑥成約

これだけです。

ただ、勘違いしてほしくないのは成約をしてもらおうと思ってなかったということです。
会員さんととりあえず仲良くなって、あわよくばパーソナルを受けてもらえたら嬉しいなくらいで活動してました。

1番に大切にしたことは、このジムの会員さんの役に立って認めてもらうことでした。

「実績が無い+若い」ほど弱いものはありません。
もちろん先輩トレーナーの方が知識もありますし、指導の落ち着きもあります。だからこそ、誰でもできる挨拶をし、そこからコミュケーションを取り、良き話し相手として認めてもらうことを大切にしました。
簡単なことですが意外とやってない人が多かった印象があります。

それに加えて、会員さんの名前・職業・趣味など全てメモし頭にインプットし、次に会った時に名前で呼び、仕事や趣味の話しをすることを心掛けていました。
これも結果に繋がった要因だと思っています。

今現在もそうですが、売上のことや利益のことばかり考えてる時こそうまくいかず、誰かのためだったり誰かに必要とされるにはどうしたらいいか?を考えてる時の方がうまくいく気がします。

フリーランス1ヶ月目に僕はこれを学びました。

フリーランスになった結果

運なのか実力なのかよく分からずある程度良いスタート切りアルバイトしてた時より、沢山の方にトレーニングを教えることができ、毎日が充実してました。

この時に大学生活で何かしらの結果を残すことができたと実感しました。

これを活かして就活活動するぞ!

と、思ったんですが…

このままもっと多くの人にトレーニングを教えたい気持ちが強かったのと、就活しなくても生きていけるなと確信したので、結局就活をすることなく残りの大学生活を送ることを決めました。

大学生活で人間関係に悩んでた自分もいなくなり、自信がつき成長することができたので、僕はこれでよかったと思ってます。

フリーランスになることが良いとは思ってません。
環境が違ければ会社員としての道もあったと思います。

結局何が言いたかったかわからないんですが、
この経験がものすごく大きかったということ。

ここから僕の起業人生が始まっていきました。

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