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腸内細菌とミネラルについて

こんにちは、湘南バイオデザインです!
本日はミネラルと健康や腸内への影響について記載します。

腸内環境を整えることで、ミネラルを体内へ取り入れることがより効率良く行えるようになります。
腸内細菌の善玉菌によって産生される有機酸や短鎖脂肪酸と呼ばれる酸を分泌していきます。
この酸の働きによって、腸内のpHのバランスが弱酸性側へ傾くことになります。

これによって、ミネラルが水に溶けて吸収されやすい状態へと変化していきます。
サプリメント等で摂取していたミネラルが、腸内環境が良くない事を理由に、体内に入らず無駄になってしまう可能性があるのです。

貧血気味の女子大生による研究によれば、善玉菌を含むプレバイオティクスと腸の動きを良くする難消化デキストリンを食事と一緒に4週間摂取したことで、貧血の症状が回復した報告があります。

これまでは、食物繊維によってミネラルが吸着してしまって排泄されてしまう可能性が指摘されていました。

しかし通常の食事のレベルであれば問題無いことが分かってきました。
それよりも、善玉菌を含むプレバイオティクスを摂取することで、カルシウムやマグネシウム、鉄、亜鉛などの吸収率が良くなっていくことが分かりました。

このように腸内環境を整えることは、私たちの日々の食事から栄養をしっかりと体内へ吸収するために必要なものと言えます。

日々の生活から腸内環境を整えましょう!

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