ケンミンSHOWで神奈川!

ベルマーレを前から熱心に応援してくださってる、湘南乃風のHAN-KUNさんが初めて出るということも、ベルサポ界隈では話題になってた、昨日の「秘密のケンミンSHOW極」。


前は時々見てたけど、今はリアルタイムで見るのが難しくなったのもあって、ほとんど見てなかった。

でも今回は、神奈川の特集って聞いて、じゃあ見ないわけにはいかないじゃん!!(神奈川弁)と思ったので、かなり久しぶりに見た。


HAN-KUNさんは、番組に出る前からこの番組のファンだったらしい。

兵庫出身の坂口涼太郎さんと、京都出身のミキの二人が山の錨のマークが…大文字焼きが…と、なんだかんだ言い合ってる姿に「これが見たかった!」と感激してて、テレビの前で見てる人みたいな反応をするのも、身近に感じられて嬉しかった!


ちなみにほんの少しだけど、前にHAN-KUNさんと話したことがある。

私が「〇〇県出身ですけど、小さい時からずっとベルマーレと湘南地域が大好きなんです」と言ったら「センスいいじゃん!」って!!

センス、いいのかな(*´艸`*)

HAN-KUNさんの地元・鎌倉もベルマーレのホームタウン。そのホームタウン内の方にそう言ってもらえて、本当に嬉しかった。


私は、湘南乃風が湘南乃風という名前じゃなかったら、見ることも聴くこともなかったのかもしれない。

でも、ホームゲームで試合前に流れる「SHOW TIME」も湘南乃風の歌だし、今度の徳島戦もスタジアムにライブに来てくださるし、普段からベルマーレを気にかけていただいて本当に嬉しく思う。


今回の番組では、神奈川は日本一豚肉の消費が多い県と紹介されてた。

市ごとの順位でも、1位が横浜市、4位が相模原市。豚肉から作られるハムの消費も、1位が横浜市、3位が相模原市だった。


カレーに入れる肉も、西日本では牛肉を入れることが多いのに対して、東日本では豚肉を入れることが多い。というかほぼ豚肉だ!という感じだった。

HAN-KUNさんの隣に座ってた神戸出身の坂口さんも「地元では牛肉を主に買ってた」と言ってて、おそらく西日本では東日本より牛肉を買う機会が多いというか、割合が高いような気がする。

その坂口さん、高校から茅ヶ崎に住んでるそうで、今はやっぱり豚肉を買うことが多くなったとか。

茅ヶ崎なんて急にベルマーレらしい地名が出てきて嬉しかった!

ベルマーレのホームタウン内の話としては、厚木も豚肉に熱い街だという街頭での証言から厚木に調べに行ってて、厚木では豚のホルモンがよく食べられてるという映像も紹介されてた。

厚木といえばシロコロホルモン!

ホームタウン内のことだからもちろん知ってる。


神奈川でなんで豚肉の消費が盛んになったのかというと、1853年にペリーが来航した時に、養豚を伝えたからだとか。日本で養豚が始まった県でもある。

学生時代の歴史のテストでは、今振り返っても考えられないような恐ろしく広い範囲を必死に暗記してたというのに、当時神奈川の養豚の話を出してくれてたら、どれだけペリーさんに親しみを持って暗記できてたか…!と思った(笑)


あと、ホームタウン内の街だと、鎌倉の鎌倉ハムも有名だという話をしてた。

HAN-KUNさんも、親が何かで鎌倉ハムをもらっても、子どもはそんなに食べる機会がないんだという話をしてた。


鎌倉ハムも聞いたことある。画面を見てるだけでも本当においしそうだった。鎌倉近辺では、工場見学も鎌倉ハムに行くとか!

放送時間が夕食後のわりに、鎌倉ハム以外にもおいしそうな映像ばっかり続くので、めちゃくちゃお腹空いた…(苦笑)



ベイスターズファンの皆さんも御用達の勝烈庵というお店では、新鮮なパン粉を作るために、パン屋さんじゃないのに小麦粉からパンを作るところから始まると知って、今みたいに便利な世の中になっても、手を抜かず一つ一つのカツにそこまで心をこめて手をかけて作ってるのが素晴らしいと思った。

ソースも、季節のフルーツや野菜をふんだんに使って長時間煮込んで作るからこそ、普段はそんなにソースをかけない人でも、勝烈庵ではたくさんかけたくなるんだと知った。


なんか小学生の感想文みたいになってるけどまあいいか…(笑)


久しぶりにこの番組を見て懐かしかったし、神奈川のことをまた一つ詳しくしれたのも本当に嬉しかった!


そういえば、私が湘南地域のスーパーに行った時、確かに豚肉売り場は私の地元より広いと思う。それに、湘南っ子が親に作ってもらった好きなメニューを話題にしてる時も、豚肉系の料理名を出す人が多い気がする。


私が湘南で豚肉がよく食べられるんだと初めて認識したのは、ベルマーレをサポートしてくださってるフリーデンさん(やまと豚というブランド豚で知られています!)と、平塚でお話ししたのがきっかけだった。

それまでも、やまと豚という豚があることは知ってたけど、フリーデンの社員さんに「ずっと長くベルマーレ応援してるんだね!だからそんなにベルマーレがよく似合うんだね!」と気さくに話しかけていただいて、フリーデンさんも身近になったし、湘南は豚肉の産地でよく消費もされるんだという認識を強く持った気がする。


私が昨日家で作った夕食もメインは豚肉だったし、西日本の人間でも豚肉ももちろん使う。

たまたまだけど、豚肉のメニューを作った日に、ケンミンSHOWでも神奈川の豚肉の話をたくさん見て、タイミングいいなー!と思った!



それから、豚肉関係ないんだけど、その後「大阪人は共通語を話せない」というのをやってて、これも興味深かった。


大阪というか、西日本全体に広げた話になってしまうけど、確かにもともとのイントネーションが西日本の大半と東日本では違うので、「はい、今から共通語で話しましょう」と言われても、やっぱり難しいかもしれない。


私は転校先で、見てすぐ他の子との違いを見つけられるといじめなどに繋がりやすいと思って、家と親戚の前では地元方言、幼稚園や学校の友達とはその町の方言、目上の人たちには共通語と使い分けてたので、今でも共通語もたぶんある程度は話せる…はず。


だけど、共通語を話そうとすると、敬語のうちはいいけど、タメ口になると完全に神奈川弁、もっと言えば湘南弁になる(笑)


テレビで、「さー」とか「じゃん」とか言えない、と言ってる西日本の人や、もともと関東の人が共通語を使ってるのを見て「えー!無理!」とか言ってる場面があったけど、神奈川大好きな西日本人の私から見て、人気番組ってやっぱり影響が大きいから、それで「別にいいじゃん。そこまで気持ち悪そうにしなくてもさー」「えー!だってしゃあないやん!本音言うて何が悪いねん」みたいな溝が深まるきっかけにならないかと、少し気になってしまった。

どっちが正しいとか、どっちがいいとかの話ではないと思うから。

転校生時代は、方言の違いは本当に大変だったけど、大人になって考えてみたら、方言もそれぞれの地方や町の大切な文化の一つだと感じる。


イントネーションの話で、西日本では「たなか(田中)さん」の発音が東日本とは違うという内容も放送してたけど、私が湘南っ子と話してて前から思ってるのが「ばにゅう(馬入=ベルマーレの練習場とか事務所がある)」の発音が、もともと湘南っ子と私では違うということ。

西日本では「ば」にアクセントが来る。


具体例を出してしまうと個人の人名になるので、実際の名前は出さないけど、私の身近な人の名前も、関東と私の地元では発音が変わる。

一瞬誰のことを言ってるのかな?と分からなくて、「あ、〇〇のこと関東ではそう発音するんだな」って。

名前の発音って、イントネーションが違うと、違う人の名前みたいに感じるんだなあ。


私の名前も、湘南と私の地元では同じ発音だけど、私が昔住んでた町では全然イントネーションが変わるので、自分のことを呼ばれてるとすぐ気づくようになるまで時間がかかった(笑)


まだまだ神奈川について詳しくなりたいし、今回は食べ物や言葉のことだったけど、どんな分野のことにでもこれからも興味を持って、神奈川、湘南をもっと極めていきたい。


11月18日無敵の日(昨日のnote参照…笑)は、今年もとても楽しく笑顔で神奈川、湘南を思えたいい一日だった。

ケンミンSHOWありがとう!!


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