7年ぶりの勝利!

今日、ふと何気なく「今日、天心さんと武尊さんの試合って知ってた?」と母親に聞いたら、「うん」と言ってきた。

「え?ほんとに?天心さんたちのことも知ってるの?」と聞いてみたら「那須川天心さんでしょ?」って!!

コロナ禍前は、大みそかに帰省して、格闘技好きの親戚と一緒に格闘技を見るのが私の恒例だった。格闘技、サッカー、箱根駅伝…いろんなスポーツを見ては、家で見てるのとはまた違う話をしたりもした。

ちなみに私は格闘技がいかにも好きそうらしい。「だってなんとなく、人と群れて意見を無理やり合わせてるより、一匹狼で世間と闘ってそうだから。なんかりりしいじゃん」とか。喜んでいいのか分からないけど、流されないという意味での一匹狼はかっこいいと思う。


そうやって私や親戚が格闘技を見てる時も、あんまり母親は一緒に見てるイメージがないので、あっさりフルネームで天心選手の名前が出てくるとはびっくりだった。

これまで「いつもNikoって大みそか、〇〇(親戚)と格闘技見てるよね」ってまるで他人事みたいな言い方しかしてなかったし。

「でもねー、Nikoがいつも言ってるのに、ベルマーレの選手の名前はなかなか覚えられないんだよね…」

いやいや、なんで!?(苦笑)


そして、私が人前で選手の話をする時、決して呼び捨てにはせずに「〇〇選手」「〇〇さん」と言うのを笑う人がいる(^_^;)

本人がそこにいるわけじゃないんだから、いちいちその敬称いらないでしょ!って。

天心選手、武尊選手。天心さん、武尊さん。おかしいかなあ?


たぶんこれは、小さい時から親に注意されてきたのも大きいと思う。

「もしそこに本人がいたとしても、態度を変えなくてもいいような態度を普段から取るんだよ」「普段呼び捨てしてたら、いざその選手が目の前に来ても呼び捨てしちゃうかもしれないよ」。

何回も会ってて、相手も自分を知ってくれてるような関係性だったり、相手が外国人選手でフレンドリーな接し方を望んでる場合なら、ニックネームや日本人の場合はニックネーム+さんづけで呼ぶことはあるけど。

でも、今ネット上の誹謗中傷への注意喚起のリリースがいろんなクラブから出るのを見ると、親が言ってた「本人が目の前にいても言えること以外は言ったらダメ」というのは確かに当たってるのかなと思う。


選手自身はどうなんだろう?

もちろん人にもよるだろうけど、いきなり呼び捨てやタメ口でファンやサポーターから話されることに抵抗はないんだろうか?

なれなれしい態度を取っても、厚かましいとか嫌だとか思わないんだろうか?

私は誰とでも話すのは得意なほうだけど、なれなれしいとか厚かましいにはなりたくない。社交的な人と距離感を間違える人というのは全くの別物だと思うから。

選手かどうかとかに関係なく、自分の親しい人だったら私もリラックスして接するけど、誰にでも初めの段階から「おーい!〇〇ー!」みたいな距離感はちょっと抵抗がある。

だから、やっぱり天心選手だし武尊選手なんだよなあ。さんづけの時もあるけど。


という格闘技の話で記事が終わってしまいそうだけど(また前置き長い!苦笑)、今日書きたいのは昨日ベルマーレがFC東京さんに勝った話!


ベルマーレのスタジアムグルメは、他クラブのサポさんからも気に入ってもらってるみたいだけど、中でも“蝗”さんたちに気に入ってもらえたらそれは間違いのない本物だ。

FC東京サポさんと言えば、蝗さんだ。

私はFC東京さんのおかげで、これをイナゴと読むことを知ったし、蝗にまでさんづけするのかと言われるけど(笑)、やっぱりこれも呼び名だから一応さんづけで。

今回も蝗さんたちはスタジアムグルメを楽しんでくれたかなあ。


湿度90%の雨の試合。本当にみんな大変だったと思う。

私は昨日は予定外の事情があって、そんなにゆっくりDAZNを見られなくて、ところどころチラチラ見る程度しかできなくて、今見逃し配信を空いた時間に見てる状況なので、通しで全部をじっくりは見れてないけど、池田選手、町野選手のゴールと、見事な無失点で2-0での完封勝利!!


雨が降ってるのを忘れるかのように、みんなが笑顔で勝利のダンスを踊ってる姿を見て、私もその予定外に降りかかってきたことを一瞬少しだけ頭の隅に置いて、勝利をともに喜んだ。


町野選手が海外から注目されてる話は本当だろうか。ベルサポとしてはとても気になるけど、今はともに勝てたことを喜ぼうと思う。


私が何かに不安な時、何かがあって苦しい時、辛い時、ベルマーレはいつでも力になってくれて、笑顔をくれて、まあいろいろあっても明日も頑張ってみようよと手を引っ張ってくれる。

いつも本当にありがとう!!


順位は変わらず17位だけど、降格圏からの脱出が見えてきた貴重な勝点3!!

FC東京さんから勝てたのは7年ぶりとか。

常にこの「〇年ぶり」がしょっちゅうついて回るベルマーレ(苦笑)

そしてその頃自分が何をしてたかつい考えてしまう。


次はいよいよ、現地参戦の京都戦。

勝つぞー!!!!


テレビからZARDが流れてる。

平塚生まれ秦野育ちの歌はやっぱり心にしみる。

大人になるのは大変なことも責任も増すけど、いろんな気持ちを知って、歌の意味も心のすごく深いところで感じられるようになったと気づく。

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