見出し画像

マネジメント・ジッセンジャー☆実践録#2 組織をもって自己実現と成長の機会とする

みなさんこんにちは
マネジメント・ジッセンジャーの湘南まくのうちコミュニケーションです。
このnoteでは会社勤めの自分が福業として個人事業を始める準備の中で実践している、P.F.ドラッカーのマネジメントの言葉をご紹介していきます。
毎週金曜日の更新です(※第4金曜日は除く)。


なんのために、個人事業を始めようと思ったか?
湘南まくのうちコミュニケーションの【ミッション】です。
これは、自分のこれまでの体験が関係しています。

これまで
複数の業界、複数の職種で仕事をして来ました。

職場が変わると 職種が変わり
職種が変わると 仕事が変わる
仕事が変わると 求められることも変わり
求められることが変わると 努力することが変わる

努力をすると
出来なかったことができるようになった
できるようになると 一緒に働く人やお客さんとの関係が変わって行った
一緒に働く人やお客さんとの関係が変わると
仕事の意義や働く意義が変わって行った

自分にとって仕事は
自分の可能性や成長につながるものです。
もちろん、思い通りにいかないことや、力不足を感じて落ち込むこともあります。悔しさや情けなさで寝つけない、なんてこともあります。

ですが、自分にとって仕事には
人生の中で他では得られない意義があります。
そしてそれは、【組織】という場で働いているからこそ
得られた物も大きい、というのも実感しています。

組織に属さず一人ですべてを行おうとすると
やりたくても不可能なことがたくさんあります。
出来なかったり苦手でも、やらなければならないこともあります。
組織に属し仕事をすることは、そういった不可能を可能にし、不都合を問題ない状態に限りなく近づけてくれます。

【組織の役割は、一人ひとりの強みを共同の事業のための建築用ブロックとして使うところにある】

P.F.ドラッカーの言葉です。
個人事業開業に取り組み始めたことで、この言葉の重さを認識するようになりました。
どれだけの自分の弱みを、これまで組織が意味のないものにしてくれていたか。
自分が仕事の意義を感じられていたのも、自分の強みが活かされていたから。

【組織をもって自己実現と成長の機会とすることを当然のこととしなければならない】

P.F.ドラッカーの言葉です。
組織は道具です。働き手が使うものです。道具に使われるのは間違っている。
自分の成長のため、自分の成長が社会の役に立っている状態を実現するために、道具として使うものです。
それが可能となるためには、
働き手自身のセルフマネジメント、組織が行う人と仕事のマネジメント、事業のマネジメント、すべてが必要で、どれが欠けても成り立ちません。

組織が人を成長させてくれるわけではありません。
成長は個人のもの。組織は人が育つ土壌=環境であり、マネジャーや経営者は、その環境を整えるにすぎません。
人生の中で、一日の中で、多くの時間を「仕事」に投下し人は働きます。
その場である組織がどのような状態か。
マネジメントが機能し、顧客の笑顔と働き手の幸せを生み出す、豊かな場となっているか。
組織が社会にとっての豊かな土壌となっていることが、一人ひとりの人の幸せには欠かせないと思っています。


【人】が育つ環境と共に創る

ミッションは、こうして定まりました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?