愛知(名古屋)VS大阪①

日本三大都市といえば、東京、名古屋、大阪ですよね。名古屋の代わりに福岡とかいうやつは論外です。

さて、名古屋を拠点とする僕にとっては大阪というのは宿敵とも言える存在です。三大都市の中で、東京は首都なので流石に勝てないとして、しかし大阪には負けないだろうという謎のプライドが名古屋人にはあるのです。

サッカーでも名古屋対大阪はバチバチですしね。

名古屋を経由せずに東京から大阪へのルートでしか開催されないアーティストのライブに名古屋民は激怒をしています。一見それは、ライブが名古屋でやらないことに対する激怒のようですが、実はその奥に潜むのは、三大都市の最下位に貶められていることに対する激怒なのです。

まぁ、東京都、大阪府と並んで名古屋市が並んでいるのはおかしいんですけどね、そもそも。

そんな犬猿の仲の大阪に、研修という名目で行くことになったことが今回の本題なわけです。

新幹線を使って行ったのですが、驚愕しました。なんと、あの宿敵大阪に行くのに、1時間もかからないのです。名古屋から新大阪まで新幹線でたった50分。前線がこんなに近いとは思いませんでした。

見てください、このお好み焼きを。実はねぎ焼きなんですけども、とにかく名古屋の粉物では発することのできないオーラを発しています。

こちらのお店はお好み焼き酒場七虎という場所で、大阪城公園の近くにあります。こんな美味しいものを食べてしまえば、大阪に惚れてしまうというものです。味の濃さがたまりません。ちなみにこのお店は焼きそばも美味でして、口コミではお好み焼きより焼きそばを褒めるコメントの方が多いくらいでした。

夜の大阪城です。大阪城の周りには、巨大な大阪城公園という憩いの場が広がっていて、スタバや大阪城ホールやなどがあります。陽が落ちるとすぐに周辺を封鎖するけったいな名古屋城に比べ、大阪城のなんと心が広いこと、夜が更けても大阪城の周りの徘徊を許してくれます。デートスポットに最適なこと間違いなしで、彼女と二人でのんびりと夜散歩をした記憶は忘れないでしょう。

大阪、新大阪、京橋などに滞在したのですが、飲み屋などが異常に多く、至る所に活気がありました。まともな人からおかしな人まで、全ての人間を街が受け入れてくれているような気がします。名古屋は名駅と栄だけが賑わい、一部の人間のどんちゃん騒ぎだけを許容する雰囲気があると感じるのは僕だけでしょうか....。

大阪の方が名古屋より上かもしれない....。