ワールドトリガー26

2023年6月7日発売。26巻の感想をダラダラと。

長らく続く遠征選抜編。さらっとおさらい。
B級ランク戦1位と2位のチーム全員プラスB級選抜メンバーで2種類の試験をする。
現在は第一試験の閉鎖環境試験。1週間、プレハブみたいなとこで座学と戦闘シミュレーターを用いて課題を進める。26巻はその3日目から4日目の中盤まで。

ほぼ戦闘シミュ。ちょっと香取。みたいな巻だった。葦原先生こうゆうの作るの好きなのはランク戦で察してたけどもう張り切りまくってるね。
でもこのペースだと閉鎖環境試験終わるの30巻くらいになりそうだけど大丈夫か?

ワートリらしい戦術が全面に出てる場面展開が続くのは楽しい。各キャラの個性も出てるし漆間とか今までスポット当たってなかったところが見れるのも楽しい。ただ、ランク戦は3〜4チーム+解説のみなさんだったのが今は11チーム+解説のA級ってことでもはや場面が展開しきれてない感…そりゃ長くもなるさ。

玉狛組、まず諏訪隊は4日目の作戦が当たって大負けすることはなくなりそうだし座学系も小細工が調子いいから安心。むしろメガネ主人公のくせにやることが小細工すぎるとこが活かされる環境で面白い。その意味では千佳が1番心配だな。現状、本人の希望もあって東さんが空気だし…。ヘイト集めまくりの二宮隊は27巻で苦労するらしいので玉狛メンバーと絵馬のフォローがどうなるか。
クガとヒュースはまあまあ。本人たちは楽しそうだしいいんじゃないでしょうか。中高生とはいえ外国人の解像度低すぎるよな三門市民。若村隊が弱いのは既定路線。

26巻で1番印象的だったのはなんだかんだで照屋ちゃん。ランク戦でもまあまあ目立ってたいい子。燃える。たぶん遠征には来ないからそこは残念。てか香取隊の4人も照屋も漆間もコアラも26巻でちょい目立ってたキャラほとんど遠征来なくないか?目立つなら今がチャンスってことかね。大規模遠征編になると今とは活躍するキャラがガラッと変わるのは分かってるので楽しみなような寂しいような。

水上隊のネタも終わって残る話題はほぼ二宮隊だからこの辺で閉鎖環境試験にはキリをつけていただきたいところ。第二試験は2日間とはいえA級が参加するからキャラ数が倍増してしまう。短くなる未来はない。流石に遠征を引っ張りすぎだぜ葦原先生。

まとめ
葦原先生はボドゲとかファイエムとか絶対好きだと思う。
遠征に行かない組の香取と照屋が目立ってました。
王子隊は空気のようです。
次巻は二宮隊が主役でスタート。
5日目か6日目、飛ばしていいですよ?

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