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2月の振り返り

3月ももう第1週が終わってしまいましたが、2月の振り返りを残しておきたいと思います。

※追記
先月と同じようにAmazonのリンクを貼ろうとしましたが、システムの不具合なのか画像が出ず、とりあえず今はスクリーンショットで画像を貼りました。
もし解決方法知っている方がいたら教えていただけると嬉しいです🙇‍♂️

読んだ本

2月の読んだ本は以下の通り。

先月に読んだ「平安男子の楽しい!生活」に引き続き、女子の方も読んでみました。男子の方に書かれている内容と少し被るところはありますが、平安時代の女子の生活、仕事、恋愛、取り巻いている環境について、誰が読んでも理解しやすいように書かれています。この本の「あとがき」にも書かれてりるのですが、今の時代に合わせた書き方にする工夫をしているため、古文嫌いな人でも古文の原文を読むことなく、わかりやすい1冊です。
個人的には本格的に古文の学習を始める高校生に読んでほしいなと思います。いきなり古文の文法から勉強が始まり、古文の楽しさが見えない中で用言・助動詞の活用等を覚えなければいけないのは苦痛でしょう。この本を通して古文の世界観を知っていくのも古文の学習においては重要なのではないでしょうか。

またまた川村裕子さんの本ですいません。(笑)
「平安の楽しい!生活」シリーズを読んで、横にあった「平安のステキな!女性作家たち」にも気になってしまい、手に取ってしまいました。
中高生でも読みやすいのはもう言うまでにもありません。しかし前著の女子・男子シリーズを先に読んでおいた方が読みやすいように感じました。
(もちろん読んでいなくても中身は理解できます。)
また、前著の内容とも被っている部分はあります。
この本は有名女性作家がなぜ「書く」ことをしたのかについて書かれています。ここでいう有名女性作家は、紫式部、清少納言、菅原孝標女、藤原道綱母等があたります。今あげた女性作家は作品を読んだことがなくてもその名は一度は聞いたことがあると思います。有名女性作家たちの裏には実は私たちが学校で習わないような壮絶なエピソードがあるのです。平安期の有名作家を聞くと人生の勝ち組と思うかもしれませんが辛い過去があるからこそ、書くことにつながっているのです。それぞれの作品の見方が変わる一冊。
また参考文献があるのがありがたりですね。気になった作家だけでも参考文献を頼りにさらに調べてみるのもよいと思います。


ここ最近読んだ中で特によかった本でした。(読んだ本はまだまだ少ないですが)
よくどれが本当の自分なのかと言われることがあるかもしれませんが、その考え自体が違うのではないかと筆者は言っています。実はどれも本当の自分である。筆者が提案する「分人」という考えをすることによって今まで悩んでいた人間関係にヒントをくれます。自分の分人の構成比率をどうしていくかで自分の個性も変わってくる。適度に構成比率を見直すことが重要なんだなと学びました。この本の筆者である平野啓一郎は小説家でもあるため、小説にも手を伸ばしてみようかなと思いました。また、この本は大学受験の入試問題にも使用されたことがあるため、大学受験を見据える高校生にも読んでほしい1冊です。(受験のための読書がすべてというわけではありませんが)


タイトルにもある通り、この本は受験参考書です。読んだというよりはこの参考書を使って勉強したに近いですかね。今回は特にくくりを分けずに参考書を扱った一個人の感想程度に取ってもらえればと思います。
はっきり言ってこの参考書は簡単ではありません。「基礎講義」と書かれているから入門レベルと思うかもしれませんが、収録されている問題は東京大学、大阪大学、東北大学、神戸大学、センター試験です。特に東北大学の問題は難しかった、、、
この参考書のいいところは、現代文にも確立した読み方、解き方を教えてくれるところだと思います。特に解き方に着目している参考書は少ないため、解き方を学べるのは大きいのではないでしょうか。もちろん、読み方の部分もすごく良いです。難しいところは解説のマーキングと自分がやったマーキングが合わないときにどこまであっていればいいのか判断が難しいところですかね。そこは独学だと難しい。
この参考書をやって思ったことは一度中野芳樹先生の授業を直接受けてみたいなとつくづく思うようになりますね。もう少し繰り返し行って定着できるようにしていきたい。 

次も大学受験参考書です。こちらは古文。非常に解説も丁寧でわかりやすい。収録されている大学は、GMARCH~早慶上智あたり。一通りやってみて思ったのは、難易度のバラつきがあるように感じました。特に早稲田、上智は非常に難しい。MARCHレベルとはまた一段のレベルが違うなと実感しました。収録されている解説の中にもできなくていい問題いわゆる捨て問があるので、それはできなくてもよいと思います。(教師を目指している自分はできなければいけませんが)
この参考書を通して、主語の把握が課題ということが見えたので、課題を意識しつつ、もっと演習していこうと思いました。

まとめ -2月を振り返って-

1月に比べて本を読む数が少なかったのが反省かなと思います。もちろん本を数が多ければいいというわけではありませんが、無駄な時間をなくし本を読む時間に割くことができなかったのが課題として挙げられます。その無駄な時間にあたるのが、スマートフォンを触っている時間です。大学も春休みに入り、生活が乱れ、大学がある頃よりもスマートフォンを触っている時間が長くなってしまいました。必要なことであれば仕方ありませんが、スクリーンタイムを確認してみるとSNSの使用時間が他のに比べ多く時間を占めていました。これを機に私はよく使ってしまっているアプリに1日の使用時間の制限をかけて強制的に使えないようにしました。アルバイト先の塾で受験生にスマホとの付き合い方を教えているのにも関わらず、当人ができていないのは情けないし、恥ずかしい。生徒にあれこれをいう前にまずは自分ができていないのはまだまだですね。
塾のことをあげましたが、今年の大学受験を一通り見終わることができました。今年1年の指導を振り返る記事も書こうと思います。振り返りばっかあげてしまっていますね、、、
もう少し違う内容もあげられるようにしていこうと思います。気長に待っていてください(笑)

では、ここら辺で終わりにしようと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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