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毎日コツコツ料理暮らし その50 「キッチンのレイアウトのテンプレートを作ってストレスを減らそう」

記念すべき?毎日コツコツ料理暮らしのその50回目の記念です。今後ともコツコツとアップしていきますので、今後ともよろしくお願いします^^

最近、個人的にハマっているのがテンプレート作成です。

テンプレートとは、定型や定型分、ひな型など決まった基本のカタチみたいなものです。テンプレートの良さは、毎回作るものがあればある程度まで基本のカタチまでテンプレートとして作っておけば、その分が時間の短縮や負担が減ります。

テンプレートって仕事やPC上でのアプリケーションなどでのことだけだと思いがちですが、料理を作るにあたっても自分のテンプレートを作っておくと、楽かも?っていうのを最近考えるようになりました。

キッチンでのテンプレートを作ろう

キッチンはただ広ければ良いというものでもありませんが、ある程度広さは必要です。でも、一人暮らし用の狭いキッチンでも狭さを活かした自分なりのレイアウトのテンプレートを作るとやりやすくなります。

昔、修行していたお店は少人数でかなりのお客さんに対応するので、効率化とテンプレートなことをしっかりとしていました。

狭いキッチンだったので、人が動きにくいのもあるので、できるだけ動かずに手元ですべてがほぼ完了するようにするのが必要でした。よく例えで「飛行機のコックピットのように配置して」ということでした。すべて手元に届く範囲に自分を囲んで食材、調理器具類を配置するんです。

これができると、作業効率が格段とアップします。

自分なりのレイアウトをテンプレート化してみると、料理への負担や作る時にどこ置いたかな?とか探す方に時間をついやすなんてことが減ると思います。

レイアウトに関しては人それぞれですが、料理をする時の動作はみなさんほぼ同じなので、それに合わせて作るのが良いと思います。

キッチンレイアウトな本も販売していますが、オシャレ路線が多かったり、著者の使い勝手の良いレイアウトになっている可能性もあります。参考にしてみてよかった良いのですが、自分にとってはどうなのか?ということが重要だと思います。周り方見ると変な感じでも自分にとっては使い勝手が良いなんてことは必ずあります。

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料理をする時の動作について

以下では簡単に料理をする上での流れをピックアップしました。ざっくりなので人それぞれではありますが、参考にしていただけたらと思います。

・食材を出す

食材の置き場所


・食材を洗う

洗ったものを置く場所、ボウルやざるの位置など


・食材を切る

まな板、包丁、ピーラー、スライサーなどの定位置、切ったものを置く場所、食材の梱包袋など処分するゴミ箱の位置など


・食材を調理する

コンロまわりで、鍋の位置、調味料の位置、おたまなどの調理器具類、調理後のお皿の位置、洗い物があれば洗って置ける場所など


以上が調理までのことですが、これらをあまり動かずにできるようにレイアウトしてテンプレート化すると楽になります。コツとしては、調味料を置く場所などは無意識によく置いてしまうような場所に配置すると使い勝手がよくなるかと思います。もし、無意識に置いている場所が乱雑になるようなら、乱雑にならないように配置変えをすることで使い勝手も変わってきます。

私も無意識にしてしまうのですが、すごいやりにくいのに、自分で決めた配置があるからってどこかで思い込んで、無意識に置いた場所が乱雑になってよけいにストレスになるみたいなことです。ここが気付けるかどうかでかなり変わってきます。無意識というところがポイントだと思います。人は自分の意図とは別に、環境を無意識に読み解いて、行為をすることが多々あります。専門用語的にはアフォーダンスという認知心理学の分野のことですが、これに基づいていろんなモノのデザインや行為のデザインがされています。

わかりやすいところで言えば、電車の改札口のICカードを当てる角度は、人がそこに無意識に当てたいという角度になっています。椅子は座るものですが、ものを置くことや高いところの物を取るための踏み台にもなります。

料理で無意識にしていることに気づくことで、自分のやりやすいレイアウトを見つけることができます。

自分の良いレイアウトを見つける方法

自分に良いレイアウトを見つける方法としては、いつも乱雑になってしまう場所や行為があるところです。それに対してちょっとイラっときたり、どうにかしたいなっていうところには自分のレイアウトになっていないなっていうことになります。そういうところを改善していくことで、「あ!無理なくやりやすい」ってなると思います。私もしてしまいますが、そのままで放置してしまいがちなところです笑

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自分以外の人も使うキッチンレイアウトについて

上記は自分だけの良いレイアウトとなりますが、いろんな人が使う飲食店のキッチンだと、自分だけのポイントでは変更できません。家でも誰がメインに使うかどうかというのも踏まえて、自分以外の人との共感無意識ポイントを探ることが必要です。思い込みというのは強い力です。周りから言われて、「あれ?それは当てはまる、違和感あった。」なんて気づきもあったりします。

洗い物でも、すぐに洗いたい方、ある程度たまったら洗いたい方などタイプが分かれます。そういうところで片方がストレスになってしまうなんてこともあったりします。その辺はお互いに話し合いも必要なところですね。

私は飲食店でランチで少人数で働いていた時に、まとめて洗うというのに慣れているために、ためて一気に洗う癖がついてたりします。それは飲食店でのことであって、家のキッチンとなると別になるっていうことに気づくか気づかないかで臨機応変さを出さないとって思う今日この頃です笑

自分がメインで使うレイアウトならそれを軸にしてテンプレート化して、家族で何人かキッチンを使う場合は、お互い共有できるレイアウトに相談しながらテンプレート化するというのができると料理もはかどると思います。

もし、家族で使う場合や飲食店などでレイアウトを変更する場合はみんなで変更を共有しましょう。レイアウトが決まらないうちはごちゃごちゃと変更しがちになるかもしれません。その時も伝えてみたり、相談してみるのがオススメです。乱雑ポイントを回りから聞いてもらうと、「ここだな」っていうのがわかったりします。

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可変的なレイアウト

それぞれ、譲れないレイアウトや行為などはあります。その時には可変的に動かせるレイアウトにできるようにするというのもオススメです。使い終われば元の位置に戻せばよいですし、これだとお互いのレイアウトを邪魔しません。これは、家族で使う場合もですが、レンタルキッチンを使う場合などは有効かと思います。外出用の外で料理を作る時のレイアウトのテンプレートを作っておくというのもオススメです。

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キッチンのレイアウトをテンプレート化は、アップデートもしていくと思います。思い込みもあるので、今のままでいいのかな?って考えつつ、乱雑無意識ポイントに気づきつつ、改善をしてみてくださいね。

私も常に乱雑無意識ポイントに気づけるように頑張ります笑


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