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毎日コツコツ料理暮らし その60「チューブからおろした香味野菜を使ってみよう」

こんにちは。関西で個人で料理の活動をおこなっています、ショクタクの久保です。

みなさんは、チューブの調味料はつかうことがあるかと思います。

例えば、おろしにんにく、おろし生姜、おろしわさびなどがチューブであります。

私もチューブは活用することはありますが、おろし生姜なら生姜を自分ですりおろして食べるものとは全く違うものと思っています。わさびはチューブを使って育ってきたものもあり、わさびにはチューブで違和感はないのですが、本物を食べると違う!っていうのがわかります。

前にも投稿しましたが、おろし生姜をすりおろしたのとチューブでは、とくに味が全く違います。ちょっと良いお店で生姜を食べた時に「これチューブのか業務用のだな」ってわかってしまった時にはテンションが下がります。

もし、家でチューブの生姜を使っているのなら、生の生姜を購入してすりおろして冷奴などに使ってみてください。それだけていつもと違う!美味しい!ってなると思います。

ちょっとした一手間ですが、料理はこのちょっとした一手間をかけるだけで味わいが違いますし、料理への心遣いが感じてきます。

料理監修させていただいてますテンチョスでは、豚汁を定食につけていますが、チューブではなくすりおろした生姜を使っています。生姜がきいていて美味しいと言う声をよくおっしゃっていただいて嬉しいのですが、チューブにするとこのような感想は少ないと思います。チューブは楽にすぐに使えますが、おろしたての場合とは風味が格段に違います。普段チューブを使っている人ほど、おろした生姜を味わうと小さい感動があると思います。

おろした生姜と醤油を徳島のB級グルメのフィッシュカツと一緒につけてテンチョスでは出しているのですが、この生姜醤油が美味しいって生姜醤油をおかわりする人もいました。

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今から、そうめんや冷奴など食べたくなる時期に、そうめんつゆにチューブの生姜も良いですが、この機会に自分でおろした生姜を使ってみてください^^

他のチューブの調味料も、わさびやにんにくなどもすりおろしなどを味わってみてくださいね!香味野菜系は風味が劣化しやすいものです。瞬間の美味しさを楽しんでみてくださいね!





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