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記事一覧

富美菊酒造(羽根屋)さんで心を動かされた話

約3年前の2021年4月23日、某会社の日本酒の会に富美菊酒造(羽根屋)さん女将の羽根さんをお招きしてオンライン試飲会を実施したんです。 その際、温かいお人柄の女将さんとのお酒談議に花が咲き予定してた約2時間があっという間に終了。 「もっとお話を聞きたく富美菊酒造さんにお伺いしたい~」とお伝えしてから約3年の月日を経て今回嬉しいことに実現。 (現在一般の蔵見学をお休みされているにも係わらず、女将さんにはわたしの我儘を特別に受け入れていただき感謝してます) やはり酒蔵は特別

今年は米作りにチャレンジ(7)!【脱穀】

今年始めたお米作り、田植えから4ヶ月強が経ち今回は以前行った稲刈り後に稲架掛けをした稲の脱穀作業(稲の穂先から籾を落とす作業)することに。美味しいお米になっていることを祈りながら。 そして、わたしの祈りが通じたのか、本日は少し涼しくなり晴天、彼岸花も美しく咲き誇った脱穀日和。 (彼岸花は球根に毒を持つけど、飢饉や戦争などの食糧不足に備える救荒食として昔から植えているとのこと。因みに食す際は毒抜きはするそうですよ😅) この作業は機械(手作業だとあまりにも重労働なので、機械が

今年は米作りにチャレンジ(6)!【稲刈りと稲架掛け】

今年始めたお米作り、田植えから約4ヶ月が経ち今回は遂に待ちに待った稲刈りをすることに。 稲刈りまでの間に獣害や台風被害に遭わないかと心配していたけど、なんとか運よく黄金色に美しく実った稲穂を刈ることができたのです。 稲刈りは天気にも恵まれ気温30℃ほどで風が吹くとやや涼しい赤トンボが舞う良い環境、 毎回、田主の神社にお参りしている神様からのご加護?(笑) とも思いながら、お天道様に感謝。 稲刈り開始にあたり、運営者から今回の実施要領を聞く。 そして稲刈りと結束作業のデ

今年は米作りにチャレンジ(5)!【雑草抜きと稲架掛け準備】

今年始めたお米作り、田植えから約3ヶ月が経ち今回は稲の横に生えた雑草抜きにチャレンジしました。 先週の台風の影響を気にしつつ、今日は前回と同じく35℃を超える猛暑になるというので、熱中症対策と虫よけに水筒を携え準備万端。 そして、運営者(田主)から今回の実施要領を聞く。 そして、炎天下の作業のモチベーションとなるお話。 雑草抜き前回のわたしの田の区画の様子 土手や畦道の草刈りをして終了。 今回のわたしの田の区画の様子 台風の影響も無かったようで、稲が実ってる。

今年は米作りにチャレンジ(4)!【草刈り2】

今年始めたお米作り、田植えから約2ヶ月が経ち今回は1か月前に刈った草刈りに再度チャレンジしました。 今日は35℃を超えるほどの猛暑になるというので、草刈り前から覚悟を決める。 そして、運営者(田主)から少し怖い注意点を聞く。 草刈り(2回目)草刈り前のわたしの田の区画の様子 前回の草刈りから1ヶ月、稲も分げつして随分大きく元気になっている。だけど、当然のように畦道や土手の雑草も随分育っている。 因みに、1ヶ月前の田んぼの様子はこんな感じでなんだか弱々しい。 今回見て

今年は米作りにチャレンジ(3)!【草刈り】

今年始めたお米作り、田植えから約1ヶ月が経ち今回は草刈りにチャレンジしました。 今回の目的は、畦道などの雑草をチームのみんなで刈ること。 因みに前回の記事はコチラ、田植え。 今日は梅雨時なので天気が心配だったけど、思いもよらぬカンカン照りで梅雨の中休みで30度超えの真夏日。 まずは、約1ヶ月前に植えた稲がどれだけ生長しているのか見るのが楽しみ。 草刈りわたしの田んぼの区画の様子 わたしが田植えをした区画の稲は、順調に育っていたのでホッと一安心。 ほんの数本を一組とし

今年は米作りにチャレンジ(2)!【田植え】

今年始めたお米作り、今回は田植えにチャレンジしました。 因みに前回の記事はコチラ、苗床作り。 そして、今回は育った苗を植え付ける「田植え」にチャレンジ。 小学生高学年以来かな~。 で、まずは今回の田植えをするグループの集合。 先週より3週間、毎週土曜日に田植えを行うのだけど、天気だけは運まかせ。 天気予報では晴れるとのことだけど、若干暗く雲行きは怪しそう。そして前日の雨で田んぼの中は冷たいという。 雨が降ると最悪の雰囲気。 田植えわたしの田んぼの区画 わたしが田植

今年は米作りにチャレンジ(1)!【苗床作り】

これまで畑で自然農の野菜作りに拘り試行錯誤でやってみたけど、本気で取組むにはお米作りが必要だといきついたんです。 そこで、今年からお米作りにチャレンジすることに。 理由は、自然農で野菜作りに必要な、稲藁、籾殻、米糠、が必要だから。 これまではネットで購入したり隣の畑のおじさんから貰ったりしてたけど、やはり無農薬のものを安価で安定的に調達するには自分でお米作りをするしかない、ということかなと。 米という字のとおり八十八もの行程があるというけど、大まかには知っておきたい。

世界のチョコレートが我が家に

雪の降る寒い中、宅急便が荷物を届けてくれた。 心当たりはなく、なんだろうと箱を開けてみたら、お菓子に造詣が深い知り合いからのフランスパリ出張のお土産だったのだ。 チョコレートが好きなわたし、皆さまのお気遣いで気付いたら世界のチョコレートがいつのまにか集まっている。 いただいた皆様に感謝いたします。 そこで、折角なので、チョコレート好きの方の参考になるかと思い、過去記事もあわせて披露したいと思います。 YANN COUVREUR(フランス)日本でも知る人ぞ知るパリの人気パ

【SDG’s】目から鱗の「陶磁器老舗メーカーの挑戦」

noteで知った創業100年以上続く老舗陶磁器メーカーニッコー株式会社のボナース研究室さんによると、 陶磁器メーカーは35年で売上が約1/9まで下がり、新型コロナが追い打ちをかけたという信じられないほどの状況。 そのような現状を打破すべく思いついたというのが、 「捨てられる食器を肥料としてリサイクル」する技術を開発、 これまで産業廃棄物として処分されていたものに新たな命を吹き込み、2022年2月には農林水産省の認定をうけ、翌3月には石川県エコ・リサイクル認定製品として

日本最古、伝統の和菓子!

京都市北区の今宮神社の参道には古来より伝統的な和菓子があり、タイムトリップしてみたく訪ねてみました。 平安時代から製法を変えずに長保2年(西暦1000年)の創業から1000年以上も同じ味を保ってきた「一文字屋和輔」、通称「一和」のあぶり餅。 日本最古の和菓子と言われています。 その創業は、今宮神社が正暦5年(西暦994年)に悪疫退散の祈願をしてお餅を振舞ったことに始まる。 また、その向かい側には、「かざりや」という屋号のあぶり餅。ここは、比較的新しく(?)寛永14年(1

お年賀

今日は、嬉しいことにお年賀を頂きました。 千利休が愛したという大阪府堺名産「小島屋のけし餅」 わたしが知らない和菓子だったのですが、なんだか見た目からして高級そうでニヤッとなり、美味しそーだなー、と思ってしまう。 箱を開けると「けし餅」の説明に驚き。 小島屋泰芳の銘菓けし餅、 延宝年間(1673-1681年)において本邦最初の珍菓として登場以来三百数十年、家伝の秘法を伝承し・・・・各界名士のご愛顧はもとより全国菓子博覧会での幾多の受賞等名声を博し現在に至ってる・・・と

ブロッコリーに注目!

わたしが好きなブロッコリーは、栄養価も高く嬉しいことに畑でもプランターでも家庭菜園で育てるのも比較的容易。 そのブロッコリー、興味本位でネットで調べてみると、もとはキャベツの一種でどうやら約2000年間マイナーな食材だったのが改良されて近年急増している野菜という。 また、驚くことに種苗メーカー大手の株式会社サカタのタネは、世界シェア65%だといいます。 ということで、サカタのタネと農林水産省のHP、Wikipediaからブロッコリーの歴史や人気の理由について調べてみまし

【愛媛県】「せとか」と「はるか」

先日、愛媛県の道の駅に立ち寄ってみたところ、「柑橘の大トロ」との文字が目に入り、果物好きのわたしはこの「せとか」というみかんを思わず手に取ってみた。 価格は一袋8個入り310円。 傷がついていた訳ありみたいだけど自家用だと問題無いので、安いなーと思い購入。 お店の人に、「はるか」も美味しいよ!と言われたものの、黄色のグレープフルーツのような見た目で酸っぱそうなのでやんわりお礼を言ってお断り。 そして車に乗り込み「せとか」を食べようと、いつものように手で皮を剝こうとした