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定期的な「経験とスキルの棚卸し」で頭を整理!

・職務経歴書を作成する前に
転職の応募時の必須書類、いわゆる職務経歴書には決められたフォーマットは特に存在していません。あなたが応募したい職種や、あなたがメインに語りたいキャリアに応じて自由に編集が可能です。フォーマットにこだわり過ぎて、この経歴も書きたいのにスペースが足りない、枠線からはみ出てしまう…なんてことがあったりしませんか?

職務経歴書を作成する前の作業としてオススメなのは箇条書きでの経験とスキルの棚卸し作業です。まずは箇条書きであなたの頭の中にある今までの職務経歴を言葉にして書き出してみましょう。頭の中だけで考えているよりも、言葉にして書き出してみるとまた違う印象になったり、振りに落ちたりすることがあります。
項目をひとつひとつ分けて書き並べることで、視覚化でき、自分を客観的にみることで整理がしやすくなるのだと思います。

転職を考えていない場合でも、年に1度はこの棚卸し作業をすることによって、次の1年、3年後、5年後の自分がどんな仕事をして行きたいか?を考えるよいキッカケになるのではないでしょうか。

・箇条書きの基本
積み重ねたキャリアをひとつひとつ項目ごとに因数分解していきましょう!

・時間軸と期間 :「いつ」「いつからいつまで」
・場所や所属 :「どこで/どこの企業で/どのプロジェクトで」
・規模感 :「どのくらい」
・自分のポジション :「どの立場で」
・パートナーやチーム :「誰と」「どの会社と」「どの部署・部門と」
・業務の内容 :「何を」
・業務手法/方法 :「どうやって」「どのように」「成し遂げたか」

また、MBO面談、目標管理のある業務であった場合は定量的な数値、定性的な自己評価も合わせて書くこともオススメです。

・掲げた目標数値 :例「2019年 年間売上高 3億円見込み」
・目標への達成度 :例「当初目標を120%上回る3億6千万円の年間売上を達成」
・達成した勝因 :「どうやって」「どのように」「成し遂げたか」
・達成できなかった敗因:「どうやって」「どのように」「成し遂げられなかったか」

箇条書きで自分の今までを一覧化することにより、自分を振り返りながら、今後の自分が何をしたいのか、何を成し遂げたいのかがより鮮明になっていきます。
職歴COACHでは、オンライン面談を通じたデプス・インタビューであなたが言葉にしきれなかった経験やスキルを引き出すお手伝いをしています。

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