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出逢い

こんにちは。手縫い・手編みで服を製作するブランド飾人-shokunin-のカタギユリです。

飾人-shokunin-を始めるキッカケは、着物生地からでした。
元々、10年前に布草履を製作販売していたのですが、着なくなった古着と、家にあった着物生地、これを組み合わせてリメイクした服を着るのにハマってる時期がありました。
そこで、あ、服を展開できたらいいなとふと思い、そこから独学で服の製作を始めました。

それから、色々作ってみて、少しずつ少しずつ見ていただけるようになっています。
まだまだリーチ数は低空飛行の一途を辿っていますが、コツコツやるのみかなと思ってます。

そんなワタシに声をかけてくれた方が2人います。
まず、九州で古着屋「colorico(コロリコ)」を営むモナさんという方。
モナさんは、元々飾人の服を買って下さって、そこからずっと応援していただいてます(感謝)
そんなモナさんから、ご連絡を頂いたのが今年の2月頃。
なんと、モナさんのお店でPOPUPのお誘いを頂き、あれよあれよという間に、3月に開催されたのです(笑)
こんなことあるんだなぁと、当時のワタシはただただ感動。そして、アタフタ準備していたのを思い出します。
人生初めてのPOPUPだったので、何も出来ず、モナさんにたっくさんお世話になって、申し訳なかったなぁという思いと大感謝という思いが今でもずっとあります。

POPUPの様子

モナさんから、モナさんのお店コロリコのお客様から、沢山のパワーと学びを得ました。
2023年のベストは、このPOPUPで間違いないです(笑)

そんなモナさんからある日、以前まで大分にあった大衆演劇の劇場と温泉施設の浴衣をユリさんの手で変身させてほしいというお話を頂き(言い回しは大分違う(笑))、全く自信なかったのですが、モナさんの頼みなら!!と引き受けることに。

送ってくださった今は無きヤングセンターの浴衣


男女の浴衣一着ずつ送ってくださったので、
女性用はワンピースに、男性用をずっと作ってみたかった、羽織のようなジャケットにしました。

DRESS
HAORI JACKET

ユリさんの好きなようにやってくださいって言って下さって、ずっとドキドキしていましたが、発送した時に喜んで頂けてホッとしました◎
まだリモートでしかお目にかかれてないのですが、モナさんの笑顔がワタシは本当に大好きです。いいなーモナさんのようなオトナになりたい。

HAORI JACKETは、初めての製作だったのですが、作りながら自分も欲しい、飾人のアイテムの仲間に入れたい。
そう思えたデザインだったので、先日飾人として、一着製作してみました。


kana fabric/HAORI JACKET

こちらの生地は、kanaさんという方が制作した布を使用しました。

kanaさんも、飾人の服を買って下さってから応援して下さっていた方(感謝)
ある日、kanaさんから大学時代に卒業制作で作った布をぜひ飾人で使って欲しいというDMを頂いたのが、一昨年のこと。(もう一昨年?!)

海外から日本各地、色んなところを飛び交うkanaさんと、その年の年末に東京駅でお会いして、色んなお話をしたなぁ。
短い時間だったけど、凄く濃くてお互いに貴方はどんな人なのか感じ取れたような気がしてます(笑)

kanaさんから譲り受けた布たちは、もうかなり可愛いくて、今も大事に使わせて頂いています。シルクスクリーンプリントで、ひとつひとつ丁寧に時間をかけて制作されたfabricです。
そしてkanaさんの布で作る作品はやはり好評。
もうこのデザインのないですか?というお問い合わせも来るほど。
色んなモノを見てきたkanaさんだから作れるデザインだなぁと。凄いなー、ホント。
kanaさんのおかげで、生地から作るのもいつかやれたらなぁという目標みたいなのができました。

モナさん、kanaさんとの出逢いはワタシの中でかなり重要で大切な出来事でした。

こういった活動の中で、一人として知り合いや友達がいなかったワタシの唯一の仲間と思っています。(勝手におもってます(笑))
これからも、お互いに応援し合って、高め合っていきたい存在。

ワタシの仲間のご紹介でした。


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