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やりにくさから生まれた認定講座

SHOKU LEAD代表
公認スポーツ栄養士の馬明(まみょう)です。

当社では2023年から
栄養士・管理栄養士を対象とした

スポーツ栄養コンディショニング
マネジメント認定講座

を運営しており、
栄養士キャリアアップ講座事業として行っています。
※広島県経営革新計画に承認された事業です

SHOKU LEADは
チーム(集団)でも
選手個々の個性を活かした
コンディションマネジメントを
行うことを強みとしており

スポーツ栄養学の理論やエビデンスではなく
スポーツ現場で選手のコンディション管理や
サポートをしていく上でのスキルを磨くこと
を目的にしています。

さらに、
自分を磨き、切磋琢磨し、スポーツ栄養の価値を高める
ことを目指して開講しています。

こちらに概要や開講の経緯なども書いているので
よかったら読んでください!

理論や知識を得ても
選手が実践してくれなければ成果が生まれません。

栄養士との接点の数が鍵にもなります
学生スポーツ現場など
選手との接点が少なく限られた現場で
いかに成果を生み出すのか、
高校スポーツの現場で
月1~3回の対面で8年以上携わってきた
SHOKU LEADの代表が試行錯誤したり
学び成果を出してきたノウハウを
体系だてた内容になっています。

ただ、そのノウハウをマネしようという内容ではなく

自分ならどうするのか

ということを考える内容にもなっています。

自分なら、、、に不安があった

スポーツ栄養士を目指した大学時代から
様々なスポーツ栄養関連のセミナーや講座を受講していきました。

またフリーランスとしてお仕事をしていく中で
仕事をもらうために
スポーツ栄養関連の資格講座を受講した経験もあります。

あくまでもこれは私個人の体感ですが
公認スポーツ栄養士養成講座をはじめ
様々な知識をインプットやアップデートする講座では、
現場でどのように落とし込んでいくのか、
までは内容に落とし込まれていないことが多くありました。

もちろん現場それぞれによって
課題やニーズ、チームカラーなどが
異なるため講座内で落とし込めないことや
事例として紹介するということに
留まっていたためだと感じます。

対して資格講座に関しては
私が受講した時代は
資格を取得することで、
協会が作った講座を取り扱える
=開講できる
フリーランスにとっては1つの収入柱を創ることができる
そんなメリットがありました。
※様々な業種が同様の仕組みで運営されていたと思います

実際に、私も講座を開講していましたし
資格を取得したことで得たお仕事もありました。
当時は、自分に不安があった、自信がなかったのかも。

経験が違和感を生んだ

しかしながら、
ある頃から、
その講座の方向性と自身の栄養サポートとの方向性の
微妙な不一致を感じるようになりました。

自分のカラーや強みを出せないような感触に近いかなと

特に私が関わる高校スポーツの現場では
男子の選手は高3でも身長が伸びるし、
食べられないタイプの選手もいるし、
個人差が大きく、

私自身、
強豪高校ソフトボール部で
1年生からベンチ入りしていた経験から
競技に対する想いや悩みは
選手個々によって異なることを容易に想像ができ
意欲や想いの部分にも
同じチームでも学生チームはこの差が大きいということを
現場に携わって強く感じるようになりました。

控えの選手であってもチームの中で
それぞれ役割・存在価値があるんだ

これは、高校時代に学んだことの一つ。
そして、
スポーツ栄養士を目指したきっかけは
高校時代の経験が大きな影響をしている。
一人ひとりの課題や想いが違うことを痛感していた。
自分の殻を破れない歯がゆさも経験した。

でも、
当時私が行っていた栄養サポートは
チーム全体共通であることが多く
そこに違和感を感じていたし
作られたコンテンツを扱うことは
演じているような部分があって
やりにくさも感じつつ
自分のカラーを押し込めているような
感じもありました。

自分のカラーや想いが濃すぎたんでしょう笑

互いが互いを認めあう場を、、、

そして、
学びの場はディスカッションではなく
インプットの場、
トップダウンであることが多かった。

私は選手から学ぶことも多かったし
選手から言われたこともヒントになったし
その声があったからこそ
今があるし、
選手の声を引き出すことは
自身のサポートにとっても
選手自身の競技力向上にとっても必要だと感じていました。

自分と違う立場の方の意見や視野はとてもヒントになる。
年代問わず。
新たな発見になる。

これは、
高校時代の経験だけなく
スポーツクラブやジムでのトレーナー経験や
周りの方の影響が大きいと思う。
下っ端の私の意見やアイデアが形になったことが多かった。

だからこそ、
トップダウンではなく
コミュニケーションやディスカッションを
していくことが成長していくためには必要だと感じている。
お互いがお互いを認めて受け止める。

スポーツ栄養士の学びの場では
なかなかそういう場がなかった。

あったかもしれないけど、
人見知りなので飛び込めなかった
そして、
あなたのやり方は違うと否定されることが
怖かったのかもしれない

講座も含めコンテンツは
やはり主催や作成者のカラーが出る
そして比較的、想いが加わっている

想いは人によって違うし、
得意なことは異なる

同じ栄養サポートにおいても
成果への導き方は人によって異なるはず。

ただ、異なる相手でも
ヒントをもらえることはある

違いを認めることは大事だし
その違いから学ぶ姿勢は大事だ。

そのためには、
まず自分の想いや得意なことを
自分自身が「知る」ことが大切だと考えた。

皆さんもそう思いません?

自分が分からないと
他者との違いが分からないかも
その想いは唯一無二。

違いを認めることは大事だし
その違いから学ぶ姿勢は大事。
これは選手のサポートにおいても同じだと思う

みんな同じではない。
みんな違ってみんないい。

これをスポーツ栄養士の中でも
実現したいのかもしれない。
この文章を書いていてふと感じた。

人が作ったものやトップダウンの枠に
入れない、入れなかった経験から
たどりついた講座なのかもしれない

そして
こういった経緯が講座の土台になっているのも確かだ。

講座では
スポーツ栄養マネジメントの活用を軸に

自分ならどうするのか

その向き合い方=マインドやスキルを「考える」内容になっている。

自分を磨き、切磋琢磨し、スポーツ栄養の価値を高めることを目指して

自分に自信がない方ややり方に不安がある方
知識はあるのに成果が出ていない方は
ぜひ受講の門をたたいてほしい。

こちらの記事もご参照ください▼▼

受講生の声がページ下部に紹介しています▼▼


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