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限界ってのがあるとすれば、それは自分の中の常識

本当の気持ち、夫に言わなきゃ。

息子と旅がしたい!という心の声に気づいてしまった私は、夫にその思いを伝えることにした。

なんて言われるかな、自分だけずるいとか、そんなの普通ダメだろとか、がっこうはどうするんだ、とか言われないかな。。
そんな事を考えてしばらく言えなかった。

でも、やっぱり夫に理解してもらいたいし、
じゃぁ、仮に夫が反対したらやめるのか?って心に聴いたら答えはNOだった。

どうしたって旅がしたいんだから仕方がない。
それに、もし夫が反対したとして、もし私が諦めたとして、
そしたら私は間違いなく

夢を叶えられない理由を、夫のせいにするようになる。

それだけは絶対にイヤだ。
息子と旅がしたい。
これはもはや魂からの望み。

私がこの地球に生まれて、本当に体験したかった事に違いない。

できれば夫に反対されて行きたくはない。
理解してもらって応援してもらいたい。
今までは、それはわがままかもしれない。って思っていたけど
本当にそうかな?

自分の心に正直になるっていうのは
自分を大切にするってこと。

自分の人生を生きるってこと。

自分を自分で満たすということ。


私の思うセルフLOVEはこういうことだ、って気づいた。
それに

私は母として、一人の人間として
自分の人生を生きている。人生を楽しんでいる。
そんな在り方を息子に見せたい。


その姿を見て

息子が自分の本当の気持ちを大切にすること。
人生を楽しむこと。
自分の人生をいきること。


を学んでくれたら嬉しい。
そう思っている。
「私、てるちゃんと旅がしたい。」
そんな風に夫に話した。

帰ってきた返事は・・・

「いいんじゃない。行ってくればー。」

え・・・? そんなに簡単?
笑えるくらいシンプルだった。笑

言ってみなきゃわかんないなー。

もちろん、金銭的なこと、旅の安全面など、自分で責任をもってやることなど、細かい確認事はあるにせよ、大枠OKということになった。
主婦が長期不在になると、家事が止まってしまい色んな問題があるから…
子供の学校問題とか…
周りの目とか…
と、ついダメな理由を見つけてしまいがちだけど、
そうではなく、

じゃぁ、どうしたら実現できるのか?

を考えるようにした。
不在中の家事については、できることは夫の協力を得て、時にはアウトソーシングのサポートもお借りしてやってみようか。ということになった。
学校の事は、そもそも子供の教育を考える上でも広い世界を観る機会を持つことはとても大事!と思っていたし、勉強につてはタブレット学習でまかなえるはずだし、ひとつひとつ整理して考えてみると、大丈夫!って思えた。

そして何より、息子本人も旅が好きで、海外への旅を楽しみにしている事がさらに私を前向きにしてくれた。

あとはやってみて、どうしたらみんながいいね、って状態でやれるか、試行錯誤していこう。

夫の理解を得られたことで、私は心の扉がパッと開いた気がした。

ブロックが外れた。


主婦が旅に行くなんて無理!とか、夫に話せずモヤモヤしていた時、私は勝手に自分で心にブロックしていた。

でも、それは勝手な自分の常識と思い込みだった。

許可しないのも、許可するのも結局自分の心ひとつだった。

限界ってのがあるとすれば、それは自分の中の常識なんだなぁ。


よーし!夢叶えるぞ!
まずはパスポートとらなくちゃ!笑

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