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目から鱗!フォアフットのつくり方

トライアスロンオンラインコミュニティを始めてから1か月が経ち、DMでもメンバーの方々から様々なご質問を頂いています。


メンバーの特典として月に二回まで無料でトライアスロンに関する相談に乗るというものがあるので活用いただいている皆様のお陰で私もトライアスロン指導での需要がとても分かりやすいです。


フォームの直し方


中でも最近多いのが、

フォアフットの走り方

NIKEのエアズームアルファフライネクスト%はトライアスロンにも有効なの?

フォアフットを意識したら、ふくらはぎや足の裏をつってしまう。痛めた。

レースになるとどうしてもかかとから着地してしまう。

など、ランニングフォームに関する質問も多くいただいています。


エアズームアルファフライネクスト%などが話題を集めたことでフォアフットを意識する方が非常に増えたように思います。

いわゆる厚底シューズはフォアフットのフォームで走れていないと地面の反発をもらって走れないので、そのシューズの特性を生かせなくなってしまいます。

なので、最近はシューズの為に走り方を改善する方も増えました。



フォームを変えるときに何をまず意識していますか?


ランのフォアフットを例に取ると、

・膝の真下で着地する

・母指球で地面を捉える

・かかとを着かない

と考えている方が非常に多いのですが、実はフォームはその箇所だけ直すのではなく、身体の使い方そのもので直していくという感覚です。

これは私も実際に自分が現役選手としてフォームの改善に取り組む中で気が付いてきたことです。

そして、それって当たり前。と思っていても、出来ていないことは沢山あります。

簡単なことですが、皆さんいつもどっちの手を使って歯磨きをしていますか?

その手を今晩から入れ替えて磨いてみてください。

それだけでもとても違和感を感じると思います。

このようにとても簡単だけど普段使えていない運動神経を作ること=フォームの改善、効率化に繋がるので自分の課題をクリアするためにどの運動神経が足りないのか?の見極めが非常に大切になります。



私の経験談からフォアフットへ改善していく過程を例に取り、どのようにフォームを改善していくのか?を解説していきます。


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