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薬膳講座のランチ

この秋から、調理室スペースで開講している薬膳講座。
講義をするのは私ではありませんが、講座のあとのランチを担当しています。

講師の先生である、漢方養生研究家・堀山徳子さんからのリクエストは、「旬の食材を使うこと」のみ。
それはそれで案外難しかったりするのですが、今回は、前日に行った八百屋さんで手に入れた、珍しいかぼちゃや四角豆、それから、今がまさに旬のマコモダケを使うことにしました。

講義している傍らでランチの準備を進めますが、聞こえてくる薬膳の知識や、中医学の考え方に刺激されて、また、食べてくれる人たちの姿を眺めることで、食のイメージが広がる感じがとても幸せです。ランチタイムには、先生のリアルタイム食材解説なんかもあって、ライブ感たっぷり。

今日使ったマコモは、秋の野菜にも関わらず「寒性」。身体を冷やす力が強いそう。
少し驚きましたが、今回は、牛肉と一緒にしっかり炒めて、熱を加えたので、バランスは取れているはず!

献立は以下の通りでした
・マコモダケと牛肉の沙茶醬炒め
・鰆の台湾風とろみスープ(魨魚羹)
・四角豆の胡麻和え
・千々石瓢箪かぼちゃの塩卵炒め

トップ写真は、生徒さんが持ってきてくれた棗。庭で採れるそうです。生の棗、珍しい!

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