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神戸に紛れる:瀬戸内の島に出会う旅#0



かなり時間が経ってしまったけれど、瀬戸内の旅出発前夜編。
神戸の滞在もとっても楽しかった記憶を思い返しながら。


Day0:仕事を終えて、灘のゲストハウスへ



▼アットホームなお店で常連さん気分



神戸での仕事が終わり、達成感に浸る夕方。
何か美味しいもの食べたいなあと思って、よく神戸に来るという今回の仕事のパートナー講師の方におすすめを教えてもらいました。


駅から少し歩くけど…と紹介していただいたのは、洋食屋さんと焼き鳥屋さん。どちらも素敵だけど、食べログやグーグルマップを見る限り、オムスタグラマーとしてはこの洋食屋さんのオムライスは外せないなと考えて、意気揚々と洋食屋さんに向かう。
※お店を調べるときは、食べログとGoogleマップとインスタグラムを見たうえで総合的に判断する派


着いてみたら、なんとこの日は事前予約のテイクアウトのみ…
こういうことがあるからコロナ禍は油断できない。


ちょっと悲しい気持ちになったけど、もうひとつの焼き鳥屋さんが実はすぐ近くなことに気づいて、これは神様が一杯飲みなさいと言ってくれてるんだわとやっぱり意気揚々と焼き鳥屋さん『チキン・デ・キッチン』に。笑


焼き鳥屋さんというよりはおしゃれな洋風のバルみたいな外観、入ってみると落ち着いた薄暗い店内にやさしいオレンジ色の照明。
一番奥に女性のお客さんが一人座ったカウンター席に通してもらった。


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せっかくだし兵庫のお酒が飲みたいなあと、「本日のおまかせ」の日本酒を頼んだんだけど、名前忘れちゃった…
ひとりで入ってきて最初に日本酒を頼まれるとは思わなかったらしく、「おまかせ5種盛り(やきとり)ですか?」と聞き返されること2回。


おいしいお酒とお料理に浸っているうちに、カウンターは常連さんらしきおじさんとお姉さん方で賑わってきた。
一杯(というか一合)飲んだらおいとましようと思っていたのだけど、常連さんやマスターが話しかけてくれて楽しくなって、すっかり話し込んでしまった!


バンドマンでドラムを叩いているというバイトのお兄さんの話も楽しかった。
わたしはあまり音楽にこだわりがなくて、ジャンルとか上手下手とか全然わからず、なんとなくいいな、好きだな、という基準でしか聞けないんだけど、「それがいいと思いますよ」と笑って言ってくれたのが印象的だった。
今なかなかライブができなくて大変な時期だけど、横浜でのライブも予定されていたらしいし、いつか聞きに行きたいな。


創作やきとり、どれ食べてもおいしかった!


初めて来たけど、アットホームな空間とおいしいお料理にすっかりファンになってしまった。
次行く時まで覚えていてくれますように。



▼ゲストハウスでワイワイする



今回宿泊するのは、鎌倉のゲストハウスにいたころお世話になっていたスタッフさんのおすすめしてくれた『ゲストハウスMAYA』さん。


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木の内装と家具のかわいいゲストハウス!
今回は滞在も短いので女性専用ドミトリーを利用します。秘密基地みたいでわくわくするお部屋!


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1階のラウンジでは、宿泊者のみなさんが一緒にお話されていて楽しそう。
たまたま人が多い日程だったらしい。


帰ってくる間に酔いも冷めたので、デザートのアイスを買いにコンビニへ行った後合流させてもらいました。


神戸市の職員の方々や、ワーホリで海外に行く予定がかなわなくなって国内を転々としている方々とか、ふだんなかなか自分の周りにいない職業や考え方の人と話すのはおもしろかった。
(といいつつ、あんまり話の内容は思い出せない…笑)



1人だったけど、いろいろな人とお話しできた夜でした。
おやすみなさい!



Day1:商店街の朝をお散歩



フェリーの待ち合わせ時間まで、朝の商店街をお散歩。


ゲストハウスのみなさんおすすめの喫茶店『喫茶ドニエ』さんへ。
商店街を歩いているとほかにもモーニングをやっているカフェがたくさんあってぐらぐら笑
どこもけっこう賑わってました。



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レトロな雰囲気ばっちりの素敵な店内に入ると、お客さんのほとんどは地元のおばあちゃんやおじいちゃんたちでびっくりした!
仲良さげに挨拶している声が店内あちこちから聞こえてきて、よそ者のわたしは(お邪魔します…)という気持ちでモーニングセットをいただきました。


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そのあとちゃっかりお肉屋さんの焼き鳥を1本だけテイクアウト。良い匂い過ぎた。
気温もちょうどよく涼しくて、満ち足りた気分の朝でした…!


そして島への出発編に続きます!



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