マーケティングの「マ」を知りたい時に読んだ本
こんにちは。
「ほしい!」を最大化する
セールスデザイナーのしょこです。
この記事では
「マーケティングが大事なのはわかってるけどイマイチとっつきにくい」
「マーケティングって横文字ばかりでわかりにくい」
と思っている人にオススメの本をご紹介します。
私はマーケティングの専門家ではないですが10年間接客・営業・ネット集客・SNS広告運用などに関わる中で、必要に駆られてマーケティングを勉強してきました。(もちろん、今も勉強中です)
勉強を始めた当初、
デザイン系学科出身で右脳優位の私には、数字分析などのロジカル詰めのマーケティング思考は、チンプンカンプンでした・・・
しかし現在、
・担当した広告LPのリニューアルでは広告単価が2/3まで下がったり
・デザインしたヘッダー画像を貼ったメルマガフォームを、SNSでお知らせしたら、1か月で200件近くのリストを獲得したり
することができるようになりました。
このような結果がでるのもマーケティングの流れを理解した上でデザインをするからだと思っています。
つまり、「マーケティングはマーケターや経営者だけが知っていればよい」ものでは既になくなっているのかな、と。そう思っています。
そこで私のような右脳感覚が強めな方向けに
マーケティング思考を手っ取り早く知りたい!
という悩みを解決してくれた3冊をご紹介します。
今回おススメするのは、この3冊
3冊にはそれぞれ特徴があります。
そもそもマーケティングって何ぞやという方には、
『ウサギくんと少年ルッコラのマーケティングの物語』(小川亮 著 / 日本能率協会マネジメントセンター)
横文字ばかりのマーケティング用語を理解したい!という方には
『大学4年間のマーケティング見るだけノート』(平野 敦士 カール 監修 / 宝島社)
マーケターや経営者がどんな思考回路をしているのか知りたいという方には
『ひと目でわかるマーケティング 実戦から生まれた絶対成功の鉄則100』(デ・スーザ リッキー 著 / エムディエヌコーポレーション)
におススメです。
順に簡単に補足しますね。
ストーリー仕立てで「ものを売り広めていく」流れがわかる
「ウサギくんと少年ルッコラのマーケティングの物語」
すでに廃版になってしまっているのですが、少年ルッコラが突然現れたウサギくんと一緒にものを売ることを実践しながら学んでいく本です。
文章の読みやすさで行ったら「星の王子様」レベルになっています。
1.コンセプト
2.顧客満足
3.商品
4.価格
5.流通(認知)
6.広告
7.競合
8.事業戦略
9.サービス
10.イノベーション
とマーケティングに関わる要素を網羅的に、ストーリーを追いながら体験できます。
遅い人でも1時間集中したら読める分量ですが、何度も読み返すことをお勧めします。
マーケティング用語を効率的に理解したい、を叶える
「大学4年間のマーケティング見るだけノート」
続いて、こちらも薄めの本ですが「STP分析って何?」「CTRって?」「ファイブフォースって?」とマーケティング用語の前で立ち止まっている人に是非お勧めしたい一冊です。
とことん図解されているマーケティングの教科書といった感じですが、STP分析について書かれたブログなどの文章説明だけではイマイチ理解できない人はぜひ読んでみてください。
この本の使い方としては一度ざっくりと読み終わり、カンペとして使うととても便利です。本の後半に「用語索引」がついているのでマーケター向けの記事やマーケティング本を読んだときの逆引き時点としても使えます。
私は本は基本電子書籍で読んでしまうのですが、この本はデスクに立てかけていつでも引けるようにしています。
マーケターの頭の中が知りたい、という疑問に答える
「ひと目でわかるマーケティング 実践から生まれた絶対成功の鉄則100」
こちらも付箋だらけになった素敵な本でした。
私がこの本を取った動機は
「今後マーケティングを生業にする人と仕事をしていくだろうからマーケターが何を考えているのか知りたい」と思ったからでした。
この本にはマーケティングで重要な本質が端的に書かれています。
例えば、
・上手なターゲットセグメント・ポジショニングを行うコツはナンバーワンかオンリーワンになれる場所をみつけること
・サイトは「顔」である。だから最初にやりきるポイントだ。つまらないサイトに二度と人は来ない。集客はその次だ。
などの鉄則が細く解説とともに100個まとめられています。
10分くらいの空き時間にちょっとずつ読んだり、目次を読んで目に留まった部分を深く読むだけでも勉強になります。
横文字多めなので都度ググったりする必要があるかも。
あ、前述のカンペを使ってくださるといいかもしれません。
何度も読み返すと染み込んでくる
そうは言っても、とっつきにくいマーケティング。
ご紹介した本も1度読み終わったら終わりではなく、何度も読み返すことを前提におススメしました。
馴染みが無いものほど「触れる頻度を増やす」のが一番ストレス小さく身につけていける方法だと思っています。
HUNTER×HUNTERの試しの門編のような。
・マーケターさんのTwitterに触れる
・経済ニュースにも目を通してみる
・マーケ本を読む
接触頻度を意識的に増やしていくことでも、マーケティング思考は養われると思います。
何よりマーケターの方の発信はとてもわかりやすいので勉強になります。
私が個人的にフォローしているマーケターさんの中でもこのお二方の発信はいつもブクマしちゃいます。
今回は、3冊の本でマーケティングを体系的に学んで、自分のビジネスに活かしちゃおうぜ!という話でした。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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