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歌い手殺し

この界隈に多々おられる「歌い手」さん、大体にしてボカロPにとって歌い手さんから歌いたいと依頼あれば嬉しいと感じるようです。
自分の曲が歌い手さんにとって魅力ある曲だと思ってもらえた、と言うことでしょうか。

さて、自曲での話ですが、曲の制作ポリシーの1つとして「歌い手が歌いたがらないような曲」と言うのがあります。
誤解がないように説明すると、決して人に歌わせたくない訳ではないです。
あくまで歌い手さんたちが歌いたい気にならないような曲調、との意味です。
つまり楽曲に対する考えとして
①Voも楽曲全体で音を奏でる構成要素の一つに過ぎない(特別な存在ではない)
②構成音として必要以上には歌わせない(ボカロ曲に特有の語彙・言葉数の多いメロにはならない)
③また抑揚の少ないメロが多々ある
よって、自曲は歌い手さんにとっては歌い甲斐がない、歌いごたえのないようなメロ、歌っても面白くない歌、になるということです。

こんな風に楽曲を制作しようなんて、およそこの界隈的では少数派かもしれませんが、まあ自分の目指したい曲風がそんな感じなのでどうにも仕方ないですねw

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