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世の中、大体胡散臭い

今更だけど、ネットって胡散臭い広告多すぎませんか?
簡単に稼げるみたいな仕事とか、これを使ったら効果絶大みたいなのとか。
案件とかもそうだけど、アフィリエイトもめっちゃある。
ブログで収入を得たい人はもちろんその商品をおすすめするし、悪いことはあんまり書きません。

現実の営業とか販売もそうですよね。
商品売りたいならその商品の悪いところって言わないし、自分的にあんまりおすすめできないものでも、仕事上売らなきゃいけないことってあると思います。というか、それしかないかも?

だからどれも簡単には信用できないし、どれなら信用できるのかって個人の判断力問われてるなーと思います。
コスメとかもそうで、メガ割でなんか買おうと思ってもどのインスタグラマーの言葉信じて買ってみる?どの商品ならサクラいなさそう?なんて考えなきゃいけなくて。なんで自分の好きなことですらこんな頭使わなきゃいけないんだ~~~


私は販売の仕事を3年ほどしたあと、ライターをはじめました。
販売のときもこう言わなきゃ~みたいなことあったけど、ライターもこう書かなきゃ~みたいなこと結構あります。それに加えて各方面から攻撃されないような言葉を選ばなきゃいけなくて、全然自由には書けません。

できる限り正しいことを伝えるために注意して言葉を選んだとしても、依頼者側のニーズには応えなきゃいかんので、まとめ段階では結局商品よりな文章にならざるを得ない…。自分自身も胡散臭いものを提供しているようで、なんだかなーと思ったりします。


近々契約が終わる仕事があって、新しい仕事探そうと思っているのですが、募集要項とかってのもなかなか胡散臭くてしんどいです。
良いことが書いてあるけど、まぁこれは表向きな言い方なんだろうなーとか考えなきゃじゃないですか。かといって募集要項で厳しい言い回しをするような企業はゴリゴリ系だな(?)と思うので、ナイーブな私は手をだせません…。

全く胡散臭くない潔白な仕事ってなると、募集要項を血眼でチェックして厳選するか、もしくは職種変えなきゃいけないかもしれません。でもどちらも生活のリスクがでかいから、ある程度諦めも必要かもしれない。
自分の心身の健康と生活が人生で一番大切だから、多少の胡散臭さを天秤にかけたら、生活が優先されちゃいます。ごめんなさい。

だから今の世の中で生きていくためには、こういった胡散臭さに耐えるしかないんだなーとか、自分も薄汚れてんなーと思ってげんなりした今日でした。


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