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嵐のような今週を終えて変わってきた流れと価値観

週初めの月曜日は
子どもたちの体調不良で
延期していた
次男の保育園参観に面談
またキツイこと言われるかなあと
気が重い朝

園児たちは
〇〇くんのママだぁー!
と大はしゃぎで
これ見て!
これね…と
次男よりも先に声を掛けてくる
配膳係を任されて
ドキドキしながらの
お茶注ぎも無事終わり
私もほっと胸を撫で下ろす

午後からは
担任との面談
拍子抜けするくらい穏やかに
そして次男の成長を褒めてもらった
安堵の気持ちで
次は
療育センターへ
個別指導と
これまでの次男の様子について
保育園での面談内容のフィードバック

翌日の火曜日は
英語授業の
自分のOral Presentation
後期授業の集大成
スコアも85点以上もらい
何とか無事に合格点🈴👍
慌てて
小学生に行き
新一年生の説明会に物販
大きな荷物を抱えて
長男の新しい習い事の
体験入部へ
寒空の下1時間
待ちながら見守り
次男を迎えて夕飯作り

そして
迫った
若手シンポジウムに向けて
日々実験も重なるし
息つく間もない

他の授業の課題を出し
金曜日の環境倫理の
終日集中講義のための
レジュメ作りが
押し寄せる 
水木曜日
100ページ以上の
哲学文章
わぁわぁ…泣きそうになりながら
あれ?
学部生の頃も
環境倫理、哲学を
受けたんだった

なんだか
ノスタルジーな気持ちが襲い
木曜から金曜日の明け方にかけて
父の病床に伏した夢を見た
でも時は現在の今日であって
虚ろな夢の中を漂いながら
父の病気を心配している自分がいる
余り寝られなくて
金曜日の朝を迎えた

初めましてこんにちはの
先生なんだけれど
授業前の雑談で
一気に大学生の頃に戻った
環境哲学の先生の後任できた
今の先生
キリスト教者で
死生学カフェを主催し
たくさんの哲学に基づいた
環境倫理、生態学倫理を
展開してくれる

集中講義中も
楽しいディスカッションが
広がる
ノスタルジーと
またここに戻ってきた嬉しさで
私も話が止まらなかった

今でも前任の先生と仲良いから
今度3人で飲もうと
またフランス人の交換留学生を
紹介するよ

なんだか
分からないけれど
新しい世界がまた広がる
いや
20年前の学部生のころから  
繋がる道が見えたようだった
先生も話されていたけれど
私たちの学部はやっぱり特殊だった
みんな環境という言葉に 
惹きつけられ
繋がれ結ばれ
みんな同士だった

私の心友もそう
みんな同じ志だったから
今でも繋がっている

何か始まる音がした
先生が帰り際
私に最新の著書をあげたいと
くれた一冊の本
序論を読んで
涙が止まらなかった
先生も私と同じで19歳で
親御さんを亡くして
そこからかわった
死生観

まだまだ話したいこといっぱいだ
また次の生命倫理で会いましょうと
別れ
まだ心がざわついている

きっと
私の人生
大きなターニングポイントだ
きっと
変わる
きっと
次に繋がる一歩なんだって

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