【世界一周】米国ルイジアナ州ニューオーリンズで日曜礼拝&名物揚げ菓子を食す

本記事は、2015年の世界一周旅行時に記したブログをもとに、noteで再び公開するものです。
風邪をひいて休み休みののんびりアメリカ・ルイジアナ州ニューオーリンズでの滞在をダイジェストでお送りします。

日本人にもおなじみ「カフェドゥモンド」でベニエを食べよう

日本ではミスタードーナツでおなじみダスキン社(大阪が本社!)がチェーン展開している「カフェドゥモンド」。最近は店舗数がかなり少なくなっているようなのですが、実はカフェドゥモンドのオリジナルはニューオーリンズで地元に愛されている 喫茶店「Cafe Du Monde」なのです。

参考: カフェデュモンド - Wikipedia

地元密着型の喫茶店Cafe Du Mondeは、実はルイジアナ州でもニューオーリンズ近辺にしか店舗がなく、日本のダスキン社で展開している店舗数のほうがアメリカの店舗数より多かったりします。

そのカフェドゥモンドの名物といえばこれ!

砂糖山盛りのふわふわ揚げ菓子「Beighnet(ベニエ)」。粉砂糖をカフェオレに落としつつ食べるのが通らしいですが、カフェオレまで甘くなったら逃げ道がないので粉砂糖をまき散らしながらほおばりました。

どのお客さんも口の周りを真っ白にしつつもニューオーリンズ名物を楽しんでいました。本店はいつも行列ができていますが、回転が速いので待ち時間はそんなに長くありません。

私が並んだときには前に15人ほど並んでいましたが、10~15分ほどの待ち時間で席につくことができました。後述の、徒歩15分ほどの距離にあるアウトレットモール内にも店舗がありますので、外で並ぶのが好きでない方はそちらに行かれてもいいかもしれません。

バプテストのソウルフル日曜礼拝にお邪魔しました

友人の友人のライブを観に行ったところ、
「明日の朝、教会で演奏するけど来ませんか?」
という不思議なお誘いをいただき、郊外の黒人教区にあるバプテスト教会の日曜礼拝に行ってきました。

(礼拝の様子は撮影しなかったので、写真は前夜のライブのもの)

当然ながら地元の参加者は黒人がほとんど。キリスト教徒でもないアジア人2人で入って浮かないかしら...と心配していたのですが
「はい、周りの人と握手しましょう!」
という時間が設けられており、全然知らない周りの席のおばさま達と笑顔で握手&挨拶をすることができました。
この握手タイムのお蔭で、ちょっと緊張がほぐれました。


教会に入ると舞台にドラム、オルガン、シンセやコンガなどがセットされており、ブルースブラザーズばりの歌ありダンスありの日曜礼拝でした。(さすがにトランポリンで飛んだり跳ねたりはなかったですが)

またコーラス隊の歌のうまいこと、うまいこと。


気合の入った牧師の説教とそのコールアンドレスポンスにも驚きました。

牧師「ハレルーヤ!」
客「ハレルーヤ!ハレルーヤ!」
牧師「~~~~~(なんだかいい感じに演説が盛り上がる)」
客「ジーザス!」「エイメーン!」

なんだかライブ会場か、歌舞伎を見ているようでした。
「中村屋~っ!」みたいな。

うーん、日本で一度だけ体験したカトリックのミサとは全く違う、ノリノリの日曜礼拝でした。こんな礼拝だったら日曜の朝、頑張って早起きして行く気にもなるかもしれません。

天気のいい日はミシシッピ川沿いを歩こう

街中の散策に飽きたら川沿いを歩くのも気持ちがいいです。ニューオーリンズにはアメリカでもっとも長い川、ミシシッピ川が流れています。

蒸気船や遊覧船が蒸気オルガンや汽笛を鳴らしながらカーブを曲がっていくところを眺めることができますよ。

(もちろん遊覧船に乗ることもできます!)

川沿いに南下すると、リバーウォーク・アウトレットモールがあり、実はここの1階にもカフェドゥモンドの支店がテナントとして入っています。

こんな感じでのんびりのんびりと過ごし、なんとかこの土地を出立する日までに風邪を治すことができました。しかし、次の滞在地メキシコ・カンクンで今度は謎の蕁麻疹に悩まされることになります。

(この記事を書いている現在、メキシコシティに移動したら治りました)なんだか移動するたびに体調を崩している軟弱者ですが、無理せずマイペースに旅を続けていきたいと思います。

(2015/1/4)

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