人生に悩んだらとりあえず南仏へ

すっかり不定期更新のnoteですが、実は下書きには書きかけの記事がいっぱい溜まっており、なんと去年書いたものを発掘したので、そっと放出しておきます（笑）

とにかく海の近くに住みたくて、1人でフラッと南仏に住んでみた時に書いたものです。

また海の近くに住みたい！住むぞ！

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ここ数日南仏はとても天気が良く、暖かい。
日中は21℃まで気温が上がった。

今年はどうやら暖冬らしく、日本で購入したダウンのコートは1回も手を通さずに終わりそう。
朝、海岸沿いのお決まりのコースをジョギングしていたら、ビーチに水着で寝転んでいる人たちをけっこう見かけた.。

60代後半～70代くらいのおじいちゃんが果敢に海の中に入っていった。
おいおい、心臓発作起こすなよ、と心配しつつ、坂道で心臓がバクバクしているのはむしろ私の方だったりして。
とにかくみんな夏が待ちきれない様子。

先日、南仏で珍しく、数日間に渡り雨が続き、天気がどんよりしていた。

キッチンで遭遇したシェアメイトが、
「最近仕事ありすぎて、もうだめ。休みたい。鬱になりそう。」
と今にも死にそうな顔でつぶやいた。
翌日はカラっとした快晴。雲ひとつない青空。

昨日はあんなに落ち込んでいたのに、
「今の仕事大変だけれど、本当にやりがいあるんだよね！ちょっと散歩行ってくる！」
と元気いっぱい鼻歌交じりに出かけていった。
人間ってわかりやすい！
こうにも天候に左右されるものなのね。

と苦笑しつつ、私も何か行き詰まったり、どうしようもない人生の不安に急に襲われたら、とりあえず海まで行って、太陽を浴びてぼーっとする。

モヤモヤしたり、人生に悩んだら、とにかく太陽を浴びること。自然に触れること。

根本的な悩みは解決しないかもしれないが、「なんかもうどうでもいいや、今日気分いいから。」ってなる。
東京ジャングルに暮らしていた頃は思いつきもしなかった。
ここ数年で助けられているライフハックのひとつである。