見出し画像

日本の家計金融資産 過半は預貯金

9月19日、日本銀行が2024年4~6月期の資金循環統計(速報)を公表しました。

6月末時点の家計の金融資産は、前年同期比で4.6%増え、2,212兆円となり過去最高を更新、株高により株式15.6%、投資信託27.1%も前年同期比で残高が上昇しました。

日銀 2024年第2四半期の資金循環(速報) 参照
https://www.boj.or.jp/statistics/sj/sjexp.pdf

一方、2002年~2022年末の家計の金融資産の推移を見ると、米国では3.3倍に伸びているが、日本では2023年9月までを見ても1.5倍の増加に留まっています😥

日米の家計金融資産に占める構成比を見てください。

現金・預金 53%


株式等・投資信託 計52%

金融庁 資産運用立国の実現 参照https://www.fsa.go.jp/common/conference/danwa/commissioner/240326.pdf

この保有割合の差(運用リターンの差)が、家計金融資産の増加率の差になっています。

今年より新NISA制度が始まり、投資環境が拡充しています。
自分自身の将来のため、安定的な資産形成に向けて、長期・積立・分散にて投資を始めませんか。

運用の始め方や、投資方法が分からないなど、投資初心者の方のサポート役になりたいと考えています。
また、既に投資をしているが、不安をお持ちの方が、長く投資を続けるためのサポートもさせていただきたいと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?