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自然体で生きるには?生活リズムを季節のうつろいに同期する実験をやってます

こんにちは。

生活リズムを何に合わせていますか?

突然言われてもピンと来ないかもしれません。今回の投稿では、生活リズムを季節のうつろいに沿わせていくことで、生きやすい身体感覚が生じていくということについて書いてみます。

多くの皆さんが、ビジネスを起点に生活リズムを作るということをやっていると思います。朝起きて、出社する。その出社は毎日繰り返される生活リズムの一つです。最近では出社する必要がない人たちもいると思います。それでも就業時間が決まっていたら、パソコンを開いて、作業を始めたり、オンライン通話をつなぐことになるでしょう。私はこういう形態のことを、社会・経済システムへの同期によるリズム作りと呼んでいます。

ただ、社会・経済システムは、現状、アメリカ、ヨーロッパで育った思想や実践の影響を強く受けています。資本主義文化というのはその一つです。その根底には、自然を支配するという観念が隠れているのではないでしょうか?その文化圏においては、人が自然とつながっているという感覚を喪失しがちです。日本ではそのような自然を支配するという観念は優勢ではありませんでした。神道の文化圏や仏教文化圏では、もちろん派閥の捉え方によりますが、人間も自然の一部であり、そもそも人は確固として自然から切り離されて存在しているわけではないという語りが優勢です。

私自身は、経済と社会への依存を少し弱めてみることにしました。すると、結構、居心地がよく、その感覚をお裾分けしたい気持ちになっています。私がやっているのは、自分自身の生活リズムを季節のうつろいと同期させ、そこから社会・経済を生じさせてみようという実験の過程にいます。

もう少し具体的に語ると、「月の満ち欠け」という循環するように感じるようなリズムに同期することが増えました。それについては、こちらのNoteにまとめています。

さらには、utsuroi, という活動もやっていくのですが、こちらの活動は、季節のうつろいに同期しながら行っていくことにしました。一年を24分割して、節目ごとに季節のうつろいを知らせる二十四節気という暦の、その節目ごとに情報発信するLINEのアカウントを作成してみました。

こういうふうにしていくことにより、私の仕事のあり方は、暦を通した月や季節の循環に影響を受けるようになっていきます。これを行うと、心が動くことが増えます。日常のふとした時に月を見ると嬉しくなるし、季節が刻々と変化していくことに敏感になります。経済・社会の流れの中でうまくいかないことがあっても、その背後には自然の流れが大きく私たちを受け止めていることを思い出して、少しだけ健やかに考えることができるようにチューニングされます。

私たちの時間以外にも、世の中にはたくさんの時間が流れています。別の生き物の時間。月の時間。季節のうつろい。「忙しい」という時こそ、ぜひ季節や自然の中でただ自分を開け放ってしまうようなひとときを作ってみてくださいね✨



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