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来年の4月くらいからお遍路ルートに入ろうと本日思いました。

自分なりの方法でして差し上げることや頂くことについての実験してきて、お遍路はもう経験しなくてもいいかな?と思っていたんですが、 考えに少し変化が生まれました。

今の在り方になってから泊めてくださる方々の縁を受け取ることや食べ物をくださる方々の縁を受け取ることが多いです。それをやってみるにあたって最初に参考にしたのは、お遍路のお接待の文化でした。お接待の文化は超ざっくり言うと「通りがかったお遍路さんに親切にすること」とでも言いましょうか。それの具体的な形が食べ物を施すことや、泊まる場所を施すことです。巡礼生活を始める時には、こういう世界があるんだということを見たい、体験したいと思っていました。見返りを求めるばかりが人間社会じゃないと、その可能性を感じたかったのだと思います。

本当にありがたいことに、全国の方々が優しく関わってくださって、今があります。それを体験させてくださったということが、今を支えてくれています。やってみたい!ということに対して応えてくださっている皆さん、ありがとうございます!

この感覚がお遍路ルートに入るということて経験できることの一つだと思っていたので、わざわざ四国のお遍路さんに入らなくてもいいかな?と思っていました。

ですが、本日、気持ちに変化がありました。結論から言うと、お遍路さんに行こうと思います。

先日投稿したように、独自のクラウドファンディングのようなもの( 0リセット勧進)をしていこうと思っています。

※ 0リセット勧進のメモ

0リセット勧進をしながら、日々歩くということをやりたいと思ったんですよね。0リセット勧進の先にあるのは、本の手放しです。制作する本は、すべからく、お布施していこうと思っています。そのための制作資金は、文字通り、日本を歩きながら集めたいと思っています。

それは単なる自分の思いでしかありませんが、この流れだからこそ伝えることができることがあると感じています。巡礼生活でどうしようもなく感動したことを、本を通してシェアしたいという気持ちです。

この本づくりでトライすることは、日々の「お布施で生きること」の発展系だと思っています。

本づくりのために多少お金も募る必要があるのですが、それを始めるにあたって、まずはお遍路さんの道を歩くということから始めてみようと思ったのでした。

お遍路の道のりの中でお金の布施をくださる方々と出会うイメージというよりも、日々お遍路の道を歩きながら、オンラインで発信をし続け、本の制作費用を募っていく感じかな。

今の時点では、まだうまく言葉にできないのですが、4月時の景色が想像できるので、身体の感覚にしたがい、この路線でいこうと思います。

それまでにできることをゆったりと準備していこうと思います。少しばかり、テンポを早めてもいいかも。そんな心地がしています。
 


この投稿はここまで。

具体的に春のお遍路で起こりうることを想像した文章を書いてみましたので、ぜひ読んでみてくださいー!


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