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こころ豊かに生きていくための思索メモ置き場 #仏教思想#文化

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仏教思想、文化、自然との関わりの中で気づいたことや考察したことを投稿しています。 大きなテーマはトランジション / うつろいです。 自然も季節も社会も人も移り変わり、一時も留… もっと読む
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#うつろい

アイデンティティがぶつ切りになりがちな流動性が高い世界をより良く漂流するには

ただ今、巡礼生活をしている。巡礼生活に入ってから100日が経った。 巡礼をするということ。…

どの文化圏にも居場所がないように感じた過去を、現在進行形の文化づくりに努めながら…

私は、文化の言葉を掘り起こし、活動に生かしていくという癖を持っている。たとえば、今やって…

自然体で生きるには?生活リズムを季節のうつろいに同期する実験をやってます

こんにちは。 生活リズムを何に合わせていますか? 突然言われてもピンと来ないかもしれませ…

必ずやってくる「空の時間」を作るという習慣〜気まぐれな力と安定した力を両立する習…

ここ1年は習慣についてよく考え、試行錯誤するようになった。なぜかというと、個人事業主にな…

【アイデンティティの見取り図】現代仏教活動家の三浦祥敬について

こんにちは、三浦祥敬(しょうけい)です。 本投稿は、「私がどういう人間なのか」について書…

同調圧力から解放されていく人の集まり方を見出していきたい〜共異体という群れ方への…

今日は人の集まり方について書いてみたいと思います。「同調圧力から人はどう自由になっていけ…

【2020年振り返り】 ベース作りの2020年、メロディ作りの2021年

2020年の私的な振り返りの文章です! 自分自身の中でここ10年くらいの霧が晴れつつあり、少しずつ流れが生じてきています。楽しさの感覚で物事が動くことが増えてきています。それが起こってきた2020年、および21年への抱負を書こうと思います。 徹底的に休んだほんとーに、長らく休みました。本当に何もせず、呼吸をしているだけ、という時間を過ごしたり、山をただ歩いたり、虫の音を聞いて夜を過ごしたり、「やすむ」ということをこれほど意識的にした年はありません。 もともとから心身を悩

月待講の徒然日誌(12/22)

月待講でどのような対話と共話が起こったのかについて、メモしてみました。月待講は、20年12月…

月待講の徒然日誌(12/8)

月待講でどのような対話と共話が起こったのかについて、メモしてみました。月待講は、20年12月…

エモさが許容される場を編む(12月8日の月待講 1回目)

こんにちは。 トランジションの新しい取組み・月待講をはじめました。12月8日に初回の会を行…

月待講へのアクセスの仕方について

こんにちは。 本 note 記事は、月待講への参加の仕方についてまとめたものです。 ▼ 月待講…

月待講をおこなう中で大事にしたい「無常観」という日本文化の流れ

トランジションの取組みとして、2020年12月、「月待講」を始めることにしました。 今回の投稿…

電気に依存した生活でついつい無くしてしまっていること〜和ろうそくを生活に取り入れ…

今日はちょっとしたことなんですが、和ろうそくの光と電気の光のお話です。 ここ最近、よく夜…

しっくりこなくなった言葉は手放し、しっくりくる言葉を再獲得する(「トランジション」から「うつろい」への移行)

個人的に体験したことを綴ります。 「トランジションとうつろいの定義と言葉の扱いについて変化を感じています。 これまでトランジションという言葉を使ってきました。移行、変遷。そういうものを意味する英語の単語です。 もともと、『トランジション 何があっても生きていける方法』を書くにあたって、これまですでに成り立っている系譜として参考にしたのが、ウィリアム・ブリッジズ著の『トランジション ――人生の転機を活かすために』やマインドフルネスの第一人者の一人、ドラッカースクールで教え