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ドバイ旅行計画 from 南インド

インドには、10月に2回大型連休がある。後半の連休の名称は、ディワリ(前半何か忘れた)。日本でいうと、盆と正月がいっぺんに来たような騒ぎになるらしい。爆竹が深夜24時まで鳴り響く事態らしいが一体どんな状況なんだ。

その期間、同じマンションに住む人々は、インド人のみならず、外国人(我々日本人も含む)もみんながみんなと言っていいほど、旅行に出かけるらしい。都市部から人が流出するところ、まさに盆正月の東京都と一致する。

私は周りがどこに行こうが知ったことではないのだが、家族は少し気にしていて、旅行に行かないのは大変珍しい、少数派だ、と説得されてしまった。連休とか家でずっとごろごろするもんだろうが。という言葉は飲み込んでおいた。結局私も流されたわけだ、ああ悲しき日本人。

ということで、どこに行きたいか…。と考えたが、家族構成を考えると、なかなか限られた旅行先しか思い当たらない。うううううん。モルディブとかが近くて人気らしいが、どうも新婚旅行感が強すぎる。そもそも海に入るの疲れる(末期)。自分の身の危険すら守れないやもしれん。却下。

あとは、インドの近所の島扱いのゴア島。日本でいうとこの沖縄だろうか。国内力旅行あたるので、小型飛行機で行かなくてはならないらしい。小型は家族の一名が苦手だから、これもなしだな。

他は…

インドから近いところ…
中…東…?


はっ。
アラブ首長国連邦がある!
ドバイだ!!
そうだ、私はドバイに行ってみたくて仕方なかったことを忘れていた。

きっかけは、こちらの韓国バラエティ番組。
「花よりおじいさん」だ。

私は小さいころから、旅行番組が好きだった。今ももちろん好きで、帰省中、実家の母親が見ていたのを何気なしに見ていたら、見事ドはまりした。

こんなに面白い旅番組に出会ったのは初めてだった。なぜかというと、カメラワークがすごくて、あたかも自分がメンバーの一員になっているかのように思えてくるからである。あとイソジンちょっとかわいい。

細かい話はさておき、この番組のギリシャ旅行編にて、乗り換え地点として選ばれたのがドバイだったのだ。短い期間のドタバタ旅行だったが、ブルジュハリファも、水族館も、ランドクルーザーも、噴水ショーも全部網羅していた。出演者と旅行した気分になっただけでなく、それでは飽き足らず、私も行ってみたい、という気持ちも持たせてくれたんだからこの番組はすごい。

とまあほぼほぼ番組の礼賛になってしまったが、これが純粋なきっかけなのである。

で、行ってみたいはいいが、日本から出かけてったのでは阿保みたいな金額がかかる。加えて円安。月給ですかという金額が飛行機代に消えていく。先の番組によれば、イソジンとチェジウという出演者は、韓国内でもお金持ち芸能人のはずだが、ジェラートひとつの金額で驚いていた(予算制限はあったとはいえ)。

それならば、地理的に有利なインドから行くしかないでしょう。ねえ!

と、これが計画始動の内容である。

あとは、家族の要員がそれぞれどれだけ楽しめるかが問題なのだが。ひとまず、私一人の満足度はすでに十分高いところにある。旅行のプランは、基本的に「花よりおじいさん」の通りということで。笑

健康管理に留意して、旅行を迎えたいところである。


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