お金が払えないのはお金が無いから、ではないのかもしれない

保険料の引き落としが2ヶ月に一度必ず落ちない人、そして毎年失効してしまう人はいつも同じです。

保険は金融商品ですが借金のように事故記録が残るようなことはありません。だから軽く考えるのか後回しにされるのも事実です。

保険屋を長くやっていると、この引き落としが掛からないケースも対応なれしてくるので失効しないようギリギリでかわす方法を使って防ぎますが、執行してしまうと復活が難しい場合もあります。

お金が払えず失効するわけですから、その滞納分の保険料に翌月分が必要となり3ヶ月4ヶ月の保険料を払う必要が出てきます。

さらに健康状態の告知も必要となるので、健康状態によってはお金が払えても復活できないこともあります。

1年にひとりふたりは失効して復活させられないこともあります。

理由は健康上の理由よりお金の問題です。私は複数の保険会社を取り扱う代理店ですので、失効した場合はそれを機にもう一度保険料を払えるか現状に即したプランを考えたりします。

とはいえ失効させて連絡がこない方は、だいたい次も同じことがおきます。一度それをしてしまうと「次もまたなにかしてくれるのでしょ？」となるタイプの方がいます。

基本的には三度目は難しいとお伝えしています。お金の問題もそうですが、一応契約ですから約束は守りましょうというのが大前提です。

解約をという話になっても不思議なことに、保険証券は見当たらないという方がほとんど。証券は大事なものだと思うのですが、、、
一事が万事そういうことであればお役に立つのは難しいでしょう。

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