呪いの営業マン、それで売れるとは思えないが

呪いを客に掛けるという同僚がかつていました。

オカルト話には特に興味もないのですが、一度直接無料相談をしたのに直接断りもしないで着信拒否やメールで断りをするお客に呪いを掛けると言うのです。

具体的に何をするのか聞いても特にそんなものはないようです。ただどうせことが何も進まない、誰にも相手にされない、だからいざという時に困れ、と念じるそうです。

面白い発想だとは思いました。

何れにせよ、人としての部分がちゃんとしてない方はお客であれ何であれ結局一事が万事なわけです。こちらが呪いを掛けるでもなく困るでしょう。いざという時に相談する相手をまた0から探すわけだし、

何より初対面ですから全て他人事、弁護士だからとか言って最悪の結末を迎えるだけです。

お金がないからひっそり保険を解約、したところで問題は何も解決していません。保険を検討することを止めるのも何も解決してはいないのです。

問題は毎月の1万円程度も捻出できない家計の状況にあるのです。そこを改善せずに時を進めて任意売却、競売に進む人もいますしそこまでと言わずとも、子供の進学NGにしてしまう人もいます。

呪いをかけなくてもそうなってるよ、と元同僚には伝えておきました。

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