見出し画像

2月の稽古目標

 2月は3つの目標を立てて稽古をしています。


①釣込腰の動きを身につけよう

 今月は組み合わずに、お互いに距離をとったメニューのみ実施しています。1人打ち込み(反復練習)やチューブを使った打ち込みが中心です。その中でも特に「釣込腰」を重点的に行っています。まずは、上半身と下半身の使い方を別々に練習し、その後両方をつなげて一連の動きにしていきます。子どもクラスも、大人クラスの初心者の方も、少しずつ動きがスムーズになってきました。釣込腰で身につけた動きは、後々「袖釣込腰」や「内股」へとつながっていきます。この期間にしっかりと練習し、技の土台を作りましょう。

画像1

画像2

画像3



②振り返りノートをレベルアップさせよう

 子どもクラスでは、その日に学んだ内容をより定着させるために、「振り返りノート」を書いています。今月はノートのレベルアップが目標です。このノートはお子さんと私とのコミュニケーションツールでもあります。「人に見せるもの」という意識で書くことも大切です。「自分が読めれば良い」のではなく、相手の心を想像しながら書く習慣も身につけてほしいと思います。もちろん、文章の内容も大切です。「今日は○○の練習をしました。」だけではなく、そこで何を学び、何に気づき、どんな気持ちになったかも書く練習をしています。稽古で身についたこと、学んだことをノートに書くことで、成長や自信につなげていきたいと思います。

画像4



③柔道で使う漢字を覚えよう 

 簡単な「一本」「受身」から、小学生には難しすぎる「袈裟固」「嘉納治五郎」まで、柔道に関する漢字を稽古後に練習しています。全て稽古中に使う親しみのある言葉ばかりです。全て覚えられなくても良いので、1度は漢字で書くことにチャレンジしてほしいと思います。月末には、練習したものを全てを出題する「柔道漢字テスト」を実施します。この機会を通して、少しでも漢字に対する自信をつけ、より柔道に興味を持ってほしいです。
※中高生、大人クラスにおいても「柔道漢字テスト」に挑戦される方を募集中です!

画像5



 2月も今できるベストを尽くし、稽古・学習を行っていきます。寒い日が続きますが、柔道で心と体を温めていきましょう!


文武一道塾 咲柔館 ホームページ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?