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別大マラソンへの道 [パワー入門編] 4/14

別府大分毎日マラソン大会(通称、別大マラソン)に向けて、お試しでパワーベースのトレーニングを導入してみてる市民ランナーの練習記録。その4日目。

別大マラソンまでの期分け(仮)

3/14-3/27 パワー入門(5Kタイムトライアル)
3/28-5/7 5Kレース(AIが自動作成したパワートレーニング)
 5/8-5/15 休養(ワクチン3回目摂取予定あり)
5/16-7/10 10Kレース(パワートレーニング)
7/11-10/2 ハーフマラソンレース(パワートレーニング)
 10/3-10/16 休養
10/17-2/5 マラソンレース(パワートレーニング)

今週のスケジュール

月 ウォームアップ/クールダウン各10分、全力走2分
火 イージーラン30分(回復)
水 ウォームアップ20分、全力走1分、クールダウン9分
木 イージーラン(ラン&ウォーク)30分かクロストレーニングまたは休養
金 イージーラン30分(有酸素)
土 イージーラン30分(回復)
日 イージーラン45分(有酸素)
 ※毎日「座学」っぽいチュートリアルや動画あり

今日のトレーニング

パワーランニング入門「Intro To Power」トレーニングプランの4日目。今日の STRYD 先輩からのお題は火曜日と同じコンセプトらしく

「しっかりと回復させよ」

とのことでしたが、まぁ、とくにリカバリー負債(疲労困憊)の状態に陥ってるわけでもないので、今朝も STRYD Workout App を使って火曜日と同じような感じで軽く走ることにしました。

STRYDのスプリットテーブルはこんな感じで、

STRYD Power Center のワークアウトのスプリットテーブル

細かく確認していくと、

・パワーゾーン1(143-176W)以内ではあるものの、パワー出力がイメージよりやや大きめ。疲労が抜けてきてて勝手に速く走っちゃってる?
・フォームパワー(推進方向以外のパワー出力、要は左右のブレや上下動)が大きくなっていたので、FPR(フォームパワーレシオ:要はランニングフォームの効率)の数値が大きくなってしまっていた。小さい方がより効率的な(ブレが少ない)ことを示すので、要改善。
・ケイデンス(ピッチ)が減っていたせいか、GCT(接地時間)が大きくなっているので、要改善。
・LSS(脚のバネ剛性)の数値は改善傾向。ランニングドリル効果?

といったことがわかりました。

パワー持続曲線(PDC:パワーデュレーションカーブ)はこんな感じ(とくに変化なし?)でした。

STRYD Power Center のパワー持続曲線(PDC:パワーデュレーションカーブ)

グラフをマウスでなぞっていくと、2時間くらい経過した時点で「ガクッ!」とパワー出力が落ちているのがわかります。ちなみに、グラフの右の方の水色の線はほとんど「東京マラソン2021」のデータでした。この辺を改善する(高出力をなるべく長い時間持続する)のは、少し時間はかかりそうですが、原理としてはそんなに難しくなさそうだなぁ…と思っています。

基本的なメトリクス

今日のワークアウトは実技の方が「ランオフでもいいですよ」ということでしたが、「座学」の方はちょっと多めで、以下の用語の定義が説明されていました(ここでは簡単に意訳してます)。

これらはSTRYDでは「基本的なメトリクス」と呼ばれていて、数日後には「高度なメトリクス」についての説明があるそうです。

パワー
パワーはランニングのエフォートと強度の機械的な尺度。パワーはランニング中に消費しているエネルギー量と消費速度を示す。

ペース
ペースは通常、設定された距離をカバーする速度を表すために使用される。ペースの通常の単位は1マイルあたりの分数(分/mi)または1キロメートルあたりの分数(分/km)。

ケイデンス
ケイデンス(ストライドレート)とは、ランナーが1分あたりに踏むステップ数(SPM)または「1分あたりの回転数」(RPM)の総数のこと。 SPMは両足のステップを考慮に入れるため、RPMの2倍になる。

心拍数
心拍数は心臓の脈拍数であり、通常は1分あたりの拍動で表される。心拍数は追跡するのに便利な指標だが、熱や湿度などの環境条件に加えて、睡眠不足や脱水症などの個人的な条件によって、影響が生じることに注意する。



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