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別大マラソンへの道 [パワトレ5K編] 2/41

別府大分毎日マラソン大会(通称、別大マラソン)に向けて、パワーベースのトレーニングに取り組んでみてる市民ランナーの練習記録。今週から3回目のワクチン接種予定日までの約6週間、パワーベースの 5K トレーニングプランに取り組んでいきます。今週いっぱいは東京マラソンからの回復のため、やや控えめにトレーニングしていく予定ですが、とりあえず「GW明けの5Kレースで18分台」という目標を立て、限られた期間内でできることをやっていきます。今日はその2日目。

別大マラソンまでの期分け(仮)

3/14-3/27 パワー入門(5Kタイムトライアル)
3/28-5/7 5Kレース(AIが自動作成したパワーベースのトレーニング)
 5/8-5/15 休養(ワクチン3回目摂取予定あり)
5/16-7/10 10Kレース(パワートレーニング?)
7/11-10/2 ハーフマラソンレース(パワートレーニング?)
 10/3-10/16 休養
10/17-2/5 マラソンレース(パワートレーニング?)
 ※つくばマラソンが開催される場合は、上記を変更する予定です。

今週のスケジュール

月 イージーラン(有酸素ラン)
火 ファルトレクテンポ走(閾値走?)
水 イージーラン(リカバリーラン)
木 イージーラン + ストライド
金 イージーラン(リカバリーラン)
土 ロングラン(プログレッション)
日 休養
 ※東京マラソンからまだ日が経っていないので、今週一杯は軽めに

今日のトレーニング

STRYD「5K プラン」の今日のお題は、

「スレッショルドラン(閾値走)」

STRYD 5K プラン 2日目:スレッショルドラン

ワークアウトのグラフの形を見ると、ポーラ・ラドクリフのトレーニングで出てくる「ファルトレクテンポ走」や「テンポ走ドリル」と呼ばれるタイプと同じ。2段目を「さっきより速いペースで!」っていう地味にキツいやつw

ワークアウトの説明をよく読んでみると、

・194~209W(88~95% CP)での15分のタイムトライアルのあと、209~225W(95~102% CP)で10分。

・最初の15分をしっかりとしたエフォートで走り、2段目の10分ではより高いパワーで走ること。

・2段目の質の高いセクションでは、最初の数分はランニングを控えめに再開し、目標の範囲内のパワーで力強く終了できるようにすること。

・(2回目以降は)走る前にワークアウトを前回どのように走っていたかを確認し、前回と同じ強度で走ることを目標とすること。

ということで、強度としては「テンポ走15分」と「閾値走10分」の組み合わせで、これは朝からなかなかキツそうw   STRYD先輩は隙あらばすぐに「タイムトライアル」っぽいのをねじ込もうとするようですw

ワークアウトの結果

とりあえず、今朝もいつもの公園へ。今日のワークアウトは強度が高そうなのでウォームアップやクールダウン以外の部分はいつもの大回りする周回コースではなく、コーナーを減らした(地元の走友会がタイムトライアルで使用している)コンパクトなルートを利用。


ワークアウトの分析

ワークアウト全体のスプリットテーブルを見てみると、

STRYD Power Center スプリットテーブル [ワークアウト]

といった感じでした。

概ね、指定されたターゲットパワーの範囲でしっかりと走り切れましたが、途中の3分間のリカバリーランがややオーバーパワーだったので、もうちょっときっちり出力を落としてゆっくり走った方が、2段目のパワーがもっとしっかりと上げられたかもしれません。2段目の最後だけ少しゼーハー。

細かく見ていくと、

STRYD Power Center スプリットテーブル [マニュアル]

となってて、スプリット2(15分のテンポ走)部分とスプリット4(10分の閾値走)部分では、

・フォームパワー(推進方向以外のパワー)が大きくなっている
・上下動(VO)が大きくなっている
・脚のバネ剛性(LSS)が2段目で下がっている

ので、

「ペースが速いと上下動が大きくなり、脚に負担がかかってバテている」

ことがわかります。

パワー持続曲線(PDC: Power Duration Curve)やトレーニング分布には、とくに変化はないようです。

パワー持続曲線とトレーニング分布

また、今朝のワークアウトの説明に「15分のテンポ走のあとに、CP(クリティカルパワー)に変化があるかも」と書いてありましたが、こちらもとくに変化はありませんでした。

課題

今朝のワークアウトで見えてきた優先順位が高そうな課題は、

・パワー出力の強弱をつける(抑えるべき時にはしっかりと抑える)
・ランニング時のブレ(とくに上下動)を減らす
・ランニングドリルやウェイトトレーニングの継続(脚のバネ剛性の改善)

の3つ。

予想タイムとターゲットパワー

Garmin のアクティビティのデータによると、今朝のワークアウトでの体感温度は6.7℃、湿度48%だったので、STRYD Race Calculator に入力して(特定のコースデータなしの状態での)5kmの予想タイムと推奨ターゲットパワーを計算してみると、

STRYD Power Center の Race Calculator

予想タイム    
19:09 ± 0:23 (18:46~19:32) 


ターゲットパワー 
234 ± 5W (229~239W) 

となっていて、今日の気温や湿度だと「パワー出力が1W増加し、予想タイムは5秒短縮される」という結果になりました。恐らく昨日の予想タイムがすでに気温(昨日は体感温度19℃)で補正されていたものと思われます(湿度は昨日も今日も同じ48%)。

やっぱり気温が高いとパワー出力は下がっちゃうんだなぁ…


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