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「タイ王国に魅せられて」

 平均寿命からするとそろそろ終盤かも知れない。今、50歳を過ぎてどう生きるか?自分には何があって何が無くて何が得意で・・・。人生の岐路に直面すると考えがちである。

 私は普通の家庭に生まれ特に不自由なく地元で生活し、年相応の経験を積みながら人生を歩んで来た。扶養家族はいない(離婚歴アリ)。40歳でサラリーマンを辞め転勤先だった九州にそのまま残り、温泉地で新たな職を見つけ気ままな独身ライフを堪能している。

 九州の温泉地で新鮮な空気と満天の星空、豊かな自然の恵みを肌で感じ、全国からお越し頂くお客様とも触れ合いながら、実に有意義な日々を過ごしていた。

 コロナが来るまでは・・・。

 さて、世界中様々な産業においてダメージは計り知れない。私が従事する業界はその中で最も影響がある業種であり、人々が動かない(来てくれない)と成り立たない商売である。これからどうなるのか?これからではなくもう既にギブアップの声も身近で聞こえている。「自分の身にも何らかの影響が」

 やっぱり来た!

 冒頭の言葉が毎夜毎夜頭によぎる。一度目の退職は気楽なもんだった。離婚時期と重なりどこか吹っ切れた爽快感と家族には悪いが正直少しだけ自由になれる安堵感すらあった。そして退職して直ぐにお声を掛けて頂き新しい未知の世界ではあったが厳しく優しく私を招いて下さったお宿のオーナーさんとも巡り合えた。しかし、これからどう生きるか?このご時世、一部の業種を除いてどこの会社も求人はおろか、抱えている従業員の確保すら負担になっている。例え何か卓越したスキルや経験、特技があったとしても。

 50のオッチャン要らんわ!

 以上が私の簡単な自己紹介と今日に至るまでの簡単な経緯となります。今回、執筆経験全くゼロの私ですが、実は一つの夢がありこれを機会に自己を見つめ直し、その夢への「本気度」を試す道具としてnoteにて思いを綴り、夢を現実にするまでの様々なアクションも記するつもりです。

 そうなんです。「その夢ってアノ大国に魅せられたんです」。

 

 

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