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自分の「あり方」を考えるチャンスいただきました。

本日8/12は名古屋にて審査のお仕事でした。

POP UP ARTIST

という名古屋市の文化事業のお手伝いです。

https://popup-artist.com/

僕の記憶が正しければ、2015年からスタートし、そしてこの試みがスタートしてからずっと審査員をさせて頂いています。もう7年目です。僕は昨年から東京へ住居を移しましたが、それでもお声がけいただけています。ありがたいです。


POP UP ARTISTというのは

「まちとアーティストが描く、Nagoyaの新風景。文化の彩にあふれた風景が、そこかしこで生まれてくるまちをめざして、まちとアーティストがコラボレートする「Nagoya POP UP ARTIST」。審査で選ばれたポップアップ・アーティストに、音楽、ダンス、大道芸などの発表の場を提供し、市民の皆さんが、いつでも気軽に芸術文化に親しめるまちをめざします。アーティストにとっては、磨きあげたパフォーマンスを発表するチャンス。その響きで、その表現で、この名古屋に、これまでにない風景を。」

という活動。指定された民間施設や公共施設のスペースで合法的にパフォーマンスができる権利「資格」がPOP UP ARTISTです。

そんな名誉を与える過程で審査という形で関わっています。

●ミュージシャン

●大道芸人

●ダンサー

etc...

さまざまな方がエントリーされます。

それを審査するということはとても責任が多く、そして自身も普段から研鑽していないとつとまらない。なので、この役をおおせつかって以来、すごく勉強しました。

音楽はありがたいことに吹奏楽のキャリアやバンドのキャリアが土台となり、ダンスはもちろん、大道芸もたまたまダンスキャリアの過程で興味があったので予備知識もあり、そして演技的なことや、エンターテイメントに関しても仕事的に学べる機会が多く、

この歳でさらに学びの場が得られました。

POP UP ARTISTに関わらせていただけたことで、僕自身が沢山の学びを得ています。

急に話が展開しますが、

コロナの影響でオフラインの関わりが制限され、エンターテイナーは厳しい現実と戦っています。そして問われていると僕は勝手に思っています。どうして自分という存在が必要なのか?

急に話重いよーってなっちゃうと思われるかもしれませんが、今こそルーツを探り、

●それが何故生まれたのか?

●どうして必要だったのか?

●今まではどうだったのか?

●これからはどうあるべきか?

正しいは常に変化するんだと思います。

正しいという表現は適当ではないかもしれません・・・

「あり方」でしょうか?

今日は新しくPOP UP ARTISTを目指す方々のパフォーマンスを審査し、帰り道少し雨に打たれながら考えました。

僕はちゃんと変化し続けているのだろうか?自分としての「あり方」は?

「自分らしく生きる」これが僕の活動のテーマですが、「エンターテナー」としての僕はどうなんだ?これを強く思い、また深く考えたいと思いました。

実は明日、二日目の審査があります。台風がちょっと心配ですが・・・

今は、何を見ても、何を聞いても、どこにいても、全部学べている!そう感じます。

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