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なぜ?今ここにいるのか?自分の居場所

朝ふと目覚めて思うことがあり、そして仕事へ向かう前に十分時間があるので、少し綴ってみよう。

なぜ?今?ここにいることが出来るのか?

そんなことを思うコトが良くある。

おそらく、不安なんだと思う。

そもそもフリーランスだからいつも不安なんだけど、40歳を越えてからこんなことを思うようになった。

「40代は働き盛りだよ!」と声をいただくこともあり、その瞬間は「よーーし!」なんて思ったりするものだが、「ここからしばらくがピークでそれから先は下るのか?」などと思ったりするとかなり引き気味の想いが生じる。

今の僕は仕事の環境で生かされていると感じる。

夢を追いかける若者たちと常に近い距離にいられる環境はとても幸せ。是非みんなに羨ましがってほしい!僕は講義やレッスンに向かうのがとても楽しくて幸せである。

しかしこの環境に浸りすぎると自分の居場所を見失いがちになる

常に相手は変わる。毎年目の前には新しい学びを求めるものが現れて、そして当たり前だが彼らはほぼ同じ年。僕に例えると、いつも僕の前には高校生から23歳ぐらいの人しかいない。僕は毎年年齢を重ねる。このおかげで割と同年代よりは若さを維持できるし、見た目もそう。でもやっぱり「働き盛り」を迎える頃にはかなりの歳の差、ギャップが生じます。僕の場合さらに厄介なのは、やってることが若い人向けなので、ギャップが生じにくい。
なんなら彼らよりも先に進むので・・・とまあ、実年齢の自分を見失いがちになる。

ふとそれを思い知ると、急に不安になる。

いつまでここにいられるか・・・

48歳の遅すぎる決意

僕は長く活動拠点にしてきた名古屋を離れ、東京へ移住

今まで引っ越しは多かったが、県外へ出るときは実家に住民票は残し、東京に住んでても、大阪に住んでても、名古屋市民。それが今回は全て断ち切って東京へ。成長過程の僕ならまだしも、まあまあ整った状態。正直数年前は心が壊され始めていて、「環境を変えなければ」という思いもあったのは事実。しかし名古屋でも夢見る若者たちとの関わりが僕を支えてくれていて、ある意味「プラスマイナスゼロ」の理論でなんとか立てていた。だが、理不尽な物言いの上司的な人達。地域ならではの変な土着的な人間関係や仕事の流れ方。簡単に言えば「軽度の人間不信」。

それでもなかなか名古屋を離れる勇気は出なかった。

ある恩人の言葉が背中を押してくれた。

決意とか、勇気とかじゃなくって、ほぼ勢い!

今はとても充実してるが、やっぱり明日が不安

その場に

居ていいのか?
自分から選んでそこに来たのか?
自分は求められているのか?
ちゃんと自分は見えているのか?
溶け込めているのか?
そもそもそんなこと考えなくて良いのか?
今の自分は正しいのか?間違っているのか?
さっきの一言は良かったのか?
ちゃんと繋がっているのか?
繋がっていると思い込んでいるだけなのか?

まあ、色々?が出てくるわけです。

ただ、やっぱり今から現場に向かうと思うとワクワクします。
そうすると気持ちが上がってくるし、頭からノイズが消えます。もしくはかなり薄くなります。

昨晩から雨が続いて、また季節が一歩進みます。
午後から東京は晴れるそうです。
めちゃめちゃ快晴だと。

でもまたいつか雨降りますよね。

晴れる日もあって、曇る日もあって、雨の日もあります。雷も。
さらにそこに風が強いとか、朝とか、昼とか、夕とか、夜とか。

そんなところに住んでいるんだから、人の心も変わるの当たり前!

とわかっていても、なんだか色々考えちゃいます。

今、僕の居場所は居心地がよく。それが続けばいいなー。でもその保証はない。自分がどうあると、それが叶うのか?そもそも今の居場所自体本当に自分の適所なのか?

はい、またこの繰り返しです。

ひょっとしたらこれが生きてるってことなのかなー?

そんな雨の朝!

今から現場へ向かいます。ワクワクしてきた。


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