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令和4年予算特別委員会 款別質疑③ 教育費

3月17日(木)。#大田区議会 は令和4年第1回定例会中の令和4年 #予算特別委員会 の審査第7日。#教育費 の #款別質疑 に立ちました。

①昨年12月の国の補正予算に盛り込まれた、「看護、介護、保育、幼児教育などの現場で働く方々の収入の引上げ」は、学童保育従事者も対象となっています。
大田区では、「#放課後児童クラブ(#学童保育)」(厚生労働省所管)と「#放課後子ども教室」(文部科学省所管)を、合わせて「#放課後ひろば」として、一つの事業者がそれぞれに職員を配置し、両方の業務を受託する形で行われています。
ところが、今回の賃上げは、学童保育担当職員は対象とするが、子ども教室担当職員は対象としないと、国が通知。大田区でも通知に沿った対応がとられています。
政策が職場内の分断を生んでしまうことになり、実際にご相談を受けて取り上げました。

本件については、国の方で対応を改めるべきと考え、#立憲民主党 の #塩村あやか 参議院議員に相談し、政府に #質問主意書 を出してもらいました。
答弁書は、子ども教室はボランティアによる運営を建前としており、そのことが今回の対応につながっていると考えられます。一方で、内閣府のFAQは、子ども教室に従事する職員がいることを前提とした内容になっています。
つまり、政府内でも、子ども教室の捉え方にズレがあると思わざるを得ません。#こども家庭庁 の設置をめざすなど、子どもに関わる省庁間のタテワリの解消を進める国政与党に対し、この矛盾を正し、子ども教室従事職員にも、学童保育従事職員と同様の処遇改善を働きかけるよう求めました。

②新年度より、大田区立小中学校に #コミュニティスクール が正式導入されます。今年度、モデル校として助走期間にあった小学校3校、中学校2校が第1陣となります。
#学校運営協議会  の設置に伴い、これまでの #地域教育連絡協議会 が廃止されます。学校関係者とはいえ、外部的な立場で学校評価を行ってきた地域教育連絡協議会と異なり、学校運営協議会は経営側となります。
児童生徒、保護者、教職員、地域など様々な方面から学校に対する意見をもらい、それらをいわば経営情報とすることを提起しました。
私の子どもが通う中学校が、コミュニティ・スクールとなるため、遠近両方の視点で見守ります。

質疑の様子が、YouTubeの #大田区議会チャンネル にアップされています。下記リンクの映像の「41分15秒から最後まで」が私の質疑部分になります。ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=hDwY5txHksM

質疑の際に使用したタブレット配信資料は、下記よりご覧になれます(google driveで共有)。
https://drive.google.com/file/d/1sM-GbjsXXGSG__i9kiy4Apy_PtFsn0o7/view

#令和4年第1回大田区議会定例会
#チクメン
#とことん現場主義
#一所懸命
#大田区議会議員
#庄嶋たかひろ
#庄嶋孝広

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