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そういうお年頃

こんばんは。市の美術館に行くと、たまーーに小学生の美術鑑賞教室に遭遇します。ひとりでは絶対あり得ない「学芸員さんの説明」があるので、「小学生は説明を聞きながら美術鑑賞できていいなあ」と思います。
昔はお金がなかったので、図録を買って余韻に浸ることができませんでした。図録は場所も取ります。その分絵はがきを買ってましたが、今ではPostcrossing要員になってます。
美術鑑賞に答えはないけど、背景や参考意見は聞きたい…。欲張りかしら。

ここ数年、番組をとっかえひっかえしてはいますが、NHKラジオの英語講座を聞いてます。朝ドラで題材になる前からです。最初は「英語ができたら格好いい」とか「昔から必要性を感じていたから」という、目的もなくただ聞いてるだけでしたが、今はただ

Postcrossingで気の利いた話をしたい!

に尽きます。それでも翻訳アプリのニュアンスに違和感をおぼえます。日本語で言い換えて、「これなら伝わりやすいかも」って文章を絵はがきに書いてます。学習の意味、あまりない……ね。

今は基礎英語レベル1と2を聞いてます。それぞれ15分なので、30分間長いです。

聞きはじめたときから気になってたのが、登場人物たちを恋愛方面にもっていこうとすることです。番組のターゲットは小中学生だから、恋とか愛に興味あるからかな? もう歳とって健全さなんて失われたおばちゃんは、「男女の友情は成立する」なんて考えています。たぶん小中学生は、「○○と△△は今後どうなるのかな?」と想像をたくましくして、毎日ラジオを聞いてるのでしょう。

今年度の基礎英語レベル1は、当初は“anime”(アニメ)に“cosplay”(コスプレ)と、ごく普通の若者が好きそうな題材を中心に番組が始まったので、「これはこのまま、アニメやコスプレの話で盛り上がるに違いない!」なんて思ったものです。

基礎英語レベル1と2のストーリーも、来月に向けてクライマックスを迎えます。やっぱり恋愛は外せないことに、期待と「そうだよね」という複雑な思いと、両方あります。

番組ストーリーの主な舞台は学校です。学校生活を楽しみながら、文法事項や大事な単語を盛り込んで、1年間リスナーを飽きさせない構成を考えると、すごくよくできてる番組だと思います。毎年毎年驚いてます。

あとは自分なりにもっと定着する学習法を考えなくては、「Postcrossingで気の利いた英語を書きたい」という本来の目的には至らないでしょう。日本人は英語ができなさすぎるのか、アジアの人から絵はがきを受け取ると、特にもっと向上させたいという気持ちになります。

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