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【レビュー】<テーマ:指導者>井上 朋紀さん(Football Clinic by Coach Gori)【第10回 サッカー談義】2022.6.1

サッカー談義は、サッカーに関する様々なテーマでディスカッションし、意識を高めあえる仲間探しの場として、サッカーファミリー横の繋がりをつくるのが目的。

サッカーに関わる人たちの横のつながりを作ることを目的とした「サッカー談義」。第10回は「指導者」をテーマに、Football Clinic by Coach Goriの井上朋紀さんをゲストに招いて5名で開催された。

■レビュー

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今回のサッカー談義のディスカッションテーマ「指導における言語力の重要性」でスタートした。指導経験の有無に関わらず各々の持つサッカーの指導現場での疑問や気になっていることなどを参加者間で活発に意見が交わされた。話題のメインとなったのは、練習メニューをどのように伝えるかということだ。発表者の井上さんは、欧州風な言葉をあえて使う必要はないという立場で、指導をする際は「5歳が相手でも理解できるよう」表現に気を付けていると語った。
参加者の大崎さんは、現在単身でドイツへと渡り、現地で語学を学びながらサッカーコーチとして活動している。育成年代における日本とのギャップを感じつつも、欧州ライセンス獲得のため日々奮闘しているという。
欧州では近年、若い世代の指導者の台頭が目立ち、井上さん・大崎さんの両者は、特に日本の同世代の指導者から刺激を受けていると話した。

急ではありますが、定期的に実施してきたサッカー談義は第10回をもって一旦、今回でひとまずの区切りとします。
今後は形を変えて継続していく予定です。このようにオンラインで複数人で行うサッカー談義も不定期ではありますが、実施予定ですので開催までしばらくお待ちください。

                     Text by 重野 尚志(大学生)

■感想

村中 翔一さん(運営者)
「”サッカー”と言っても様々なカタチがあるし、携わり方があります。それぞれ立場が違えどサッカーを愛する気持ちが伝わる会ばかりでした。日々、どうすれば日本サッカー界が盛り上がっていくのかを情熱を持って活動をしているのを感じることができました。サッカー談義は10回実施し、多くの方が参加していただき、新たな”出会い”と”繋がり”が生まれました。
発表者の皆様、参加していたた皆様、この場を借りて感謝いたします。ありがとうございました。
定期的なオンラインでのサッカー談義は今回を持って一旦一区切りにしますが、別の形として継続予定です。詳細はお待ちください。
これからもサッカーを愛する皆様とサッカーを通じて繋がれ続けたら嬉しいです。」

■過去のテーマ・レビュー
今までのサッカー談義のテーマ・レビューをマガジンでまとめています。


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