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【コインチェック】マーケティング部の面接でよく聞かれる質問集

最近は毎週中途採用の面接に参加しているコインチェックの都丸てす。

面接にて逆質問の際によく聞かれる質問の傾向が分かってきました。そこで今回は、面接でよく聞かれる質問と私なりの答えを共有します。


個人に関する質問①

Q.コインチェックの入社前と入社後のギャップはありましたか?
A.いい意味でのギャップはありました。

【入社前】
・イケイケのイメージ。
・社員全員が毎日トレードしているほど暗号資産大好き。

【入社後】
・確かにイケイケだった。エンジニアが主体性を持ってプロジェクトを進めている。
・全員が暗号資産マニアではない。ただ基礎理解は共通して持っている。
・想像以上に優秀な人が多い。
・自分で仕事を取りに行く文化。

悪い意味のギャップは特に感じなかったのですが、次に当てはまる人はあまり向いていないかもしれません。

・会社や他部署の問題に流されることなく、自分の仕事だけに集中したい。
・仕組みもルールも全て決まっている状態で安心して働きたい。

コインチェックは社員数は150人手間くらいのベンチャーですので、仕組みやルールはこれから整えていくフェーズと思っていただけると幸いです。


個人に関する質問②

Q.今後のキャリアを教えてください。
A.社長やプロダクトマネージャーあたりを目指しています。

まあ、結構適当です。笑

ただ、幸福度を上げられる要素は「人間関係」と「お金」だと思っており、ソフトウェアファーストな時代にソフトウェアな企業を経営するにはプロダクトマネジメント能力は必須です。


個人に関する質問③

Q.コインチェックに入社した理由を教えてください。
A.面白そうだなと思ったためです。

暇つぶしでWantedlyを漁っていたら「コインチェックのSEOディレクター求人」を見つけて応募しました。

応募したポイントは2つありました。

1.自分の強みであるSEOを活かせそう
2.「暗号資産×Fintech」企業というもっとも伸び代のある業界で自分の成長曲線の角度を上げられそう

他の社員も入社した理由が多種多様ですので、是非面接を受けられた際は質問してみてください。

2021年時点の考えですが、20代〜30代は資本主義社会で生きている限り個人の市場価値を高めようと思っています。

※ただこれからの日本は「成熟の明るい高原」という新しいゲームがすでに始まっており未来がどう変化していくか分からないので、どこかのタイミングでシフトチェンジするかもしれませんが。笑

成熟の明るい高原について詳しく知りたい方は山口周さんの本を読んでみてください。

すみません話が逸れてしまいましたが、コインチェックの人は暗号資産に将来性を感じている人が多く、それが働くモチベーションの一部となっているはずです。


組織に関する質問①

Q.コインチェックの今後の目標を教えてください。
A.明確には決まってません。ただ、中期的な方向性はあります。

ブロックチェーンを活用した経済圏の拡大

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引用元:会社紹介資料

今後の戦略については公開範囲が限られてしまいますが、NFTやIEOに続いてブロックチェーンを基盤とした新規事業を生み出していきます。

余談ですが、私はCoinbaseくらいの明確なミッションがコインチェックにもあって良いのではと思っています。参照:Coinabseのミッション


組織に関する質問②

Q.会社や部署の雰囲気やカルチャーを教えてください。
A.マーケティング部は「風通しが良い」「ボトムアップ」「割と自由」な部署だと思います。

一緒に働いているメンバーは個性豊かで良い方が揃っています。オーナーシップ持ってコミットできますし、意見も発言しやすい雰囲気ですね。

ただカルチャーは固定化されるのではなく、常に変化していくべきと思ってますので、これから入社する方々にはぜひ新しいカルチャーを作って欲しいと願ってます。

会社単位ですと、総合格闘技な文化が根付いています。笑

社員から経営陣に気軽に意見を言える、横断的な働き方ができるといったところでしょうか。

スタートアップのような意見が散らかりすぎてまとまりがない状態ではなく、反対に大企業のようにトップダウンすぎる文化でもない。

最近の新規事業も社員の提案がきっかけで始まったものもあります。

あとは執行役員会議の議事録もslackで全社員に共有される、透明性の高い会社ですね。


組織に関する質問③

Q.評価精度を公開できる範囲で教えてください。
A.半期に一度、バリューのMOSTを軸に評価を行います。

「定量・定性的な成果」と「行動」の2軸で評価されます。

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成果目標に関しては部署ごとの特徴に合った運用です。マーケ部は定量要素も多いです。

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引用元:会社紹介資料

行動に関してはバリュー「MOST」に合わせて評価を行っています。


組織に関する質問④

Q.業務においてマネックスグループとどのような関わりがありますか?
A.部署にもよりますが、そこまで深く連携している業務はありません。

詳しくは面接の時に話しますが、基本的にコインチェックは独立企業として、2018年の買収後も買収前とはあまり変わらないベンチャー気質なカルチャーを維持しており、マネックスの伝統的な企業文化はそこまで浸透していません。

ですので、ベンチャー企業を楽しめる人であればコインチェックで楽しく働けるでしょう。


【最後に】こんな質問はおすすめしないよ

給与に関することや自分で調べて分かること。(SEO担当だったらPV数など)

意外といるんですよね。貴重な逆質問の時間なのに「なぜこの質問をするの?」とマイナスポイントになるので、逆質問は面接前にしっかり準備しておきましょう。


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