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事業全体と全体最適の考え方から見える世界

今回は
「事業全体と全体最適の考え方から見える世界」~コンサルティングの役割~

というちょっと大それた感じのタイトルにしてみました。

※タイトルの結論は「まとめ」に記載しております。

コンサルティングの役割、と書いたのもそもそも仕事柄そのようなサービスになってしまっているので書いてます。
(コンサルティングという言葉は好きではありませんので、私はコンサルティング=バディー(伴走者)という価値観で仕事をさせていただいてます)

私自身、Speee社に勤めていた時にSEOしかできなかった(担当領域的にも能力的にも)のが、独立してからより事業全体から見た施策という観点では、全然異なった世界を見えているのが感じていますし、それがより事業的な貢献に繋がっていることを感じると、より本質的な仕事ができている感は過去よりあります。

こちらで"全体最適"のお話を記載しているので、よろしければどうぞ!

1、P&Fのマーケティング支援の定義

私がいつも行っている業務の定義として、上記の記事内でもある通りですが、マーケティング支援をするということ=事業の成長(KGIのグロース)を請け負うこと

だと捉えています(至極当然、当たり前ですが)。

しかし、世の中のコンサルティングは会社は往々にしてKGIまで見てくれる会社は多くありません。
(大きな会社やマーケティングが強い会社はCMOのような人がいるのでKGIを見る必要はなかったりしますが、マーケティング担当者が不在の小さな企業は、KPIだけ見て施策されても当たらない場合もあったりします)

KPIだけ達成して部分的に良いケースももちろんありますが‥

ですが、やはり依頼者の観点でいうと
・この投資はどのくらいのリターンがあるのか
・実際どのくらいの時間軸で売上に繋がるのか

この観点を考えると、どうにもKPIだけ追っていても限界があります。
※BtoBの場合、問い合わせやebookダウンロードを1つの指標として、どのくらい受注に繋がる転換があるのか、というのはインサイドセールスとの連携なども必要になります。

そういう意味で、どうにもKPIだけ追うコンサルティングは事業の成長を請け負えません‥

2、P&Fが考える伴走型支援

※コンサルティングとは言いません、ただ支援というのも上目線なので、好きではないのですが‥一旦「支援」という言葉を使わせていただきます。

世の中のコンサルティングどうにもSpeee社時代から感じていたもやもやを受託という形で、今後も行うにあたって、本質的なwinwinを作るために必要なことは

「伴走型」の支援(buddysという形)

だと感じています。

依頼してくださる方と
・同じようなマインドで
・同じような目線と
・同じような目標や目的

を持って、歩むことが最も重要だと感じています。

たとえ会社が異なっても、見据えるゴールは1つで結果を出して、価値提供を行うことは変わりありません。

私たちは、伴走することでの安心感や背中を預け合えることが、依頼者と受注者という関係を超える要素になると感じています。

※buddysに関しては、以下です。



3、「伴走型」の支援の考え方とは

1、スタンス
〇事業の当事者に近いところで背中を預け合う
×助言したりするだけ

2、成果への捉え方
〇※事業状況をなるべく詳しく確認し、KGI達成の提案とアクションを行う
※事業状況:資金繰り、経営状況、未来観等、KPIに紐づく情報
×KPIだけを設定し、施策を出す

3、観点
〇主観的だけでも客観的だけでもなく、中立的な視点で提案
×客観的意見のみ

分かりやすい例はこのようなところです。

マーケターはある種、バランス感覚が必要な仕事でもあると思っているので、主観と客観の使い分けが重要だと感じています。

特に当事者になっていればいるほど、他のサービスや市場環境などの観点を持てなかったりするので、ある種違う価値観の人間が入ることで事業の方向がいい意味で変わるケースもあります。

4、まとめ

「事業全体と全体最適から見える世界」

の結論ですが、より事業の観点持って携われるので、助言して、提案して終わりではありません。

KPI達成したときよりも、グロース達成できた今の方が自分事のように喜びを感じられます。

あとは、もちろん成果が出せたらですが‥ファンになる人が増える

だと感じています。

実をいうと、本当に難しい取り組みですが、本質的な行動をし続けたいと考えているので、これからも伴走型の支援を行っていきます。

ご相談ベースでも全く問題ないので、メッセージお待ちしてます!




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