なんで受託とブランドづくりをやっているの?
この質問をよく受けます。
正直、効率は全然良くないです。
先日亡くなった、GEのジャック・ウェルチも「選択と集中」で、GEを立て直しました。
そんなことを考えると絞ればいいのに、と僕も思ってます。
でも、展開している理由は明確にあります。
もしお時間ある方は覗いてみてください!
1、戦わない経営をしたい
僕は戦うことがどうも苦手で、比較することもいやです。
オンリーワンでいたい、というのが理想です。
(狭い市場でも圧倒的なシェアを取れる事業が理想です)
・BtoBよりもBtoC事業の方が戦わない経営をしやすい市場がある(仮説)
・BtoBはBtoC事業よりも合理的
他にも理由はありますが
1、昔から携わっている「EC」で
2、商流や勝ち筋がある程度見越せて(参入してくる競合が見える)
3、強みを活かせる ※マーケティングはどの領域でも使えるが
でいうと、ブランドをつくって、ファンをつくる事業が最も戦わない経営ができる選択肢なのではないか、とマーケティングのお仕事をする中で感じていました。
どうしてもコンサルティングをしていると参入障壁が低く、労働集約になってしまい、長い目でみて疲弊しがちです。
マーケティングの受託をしていると、マーケティングツールをつくる、なども選択肢としてありましたが、どこかで大規模な資本と戦わなければいけない時が来ます。
また現状で、株式を発行して資金調達をしてサービスを構築する、という選択肢を検討していないため、自力で利益を出す必要があります。
”現況”から考えると、利益を出しながら、大規模な投資をせずとも地に足つけて事業展開できることが重要だと考え、労働集約の受託の利益をブランドづくりに投下の選択肢が、より戦わない経営をする上で、長い目で見てできると選択だと考えております。
製品開発に関しては、投下できる予算が限られてしまっているため、現在はAmazonでの販売がメインになっていますが、3年後はAmazonに依存せず、自社販路で販売できるようにする予定です。
2、自社販路で販売するためにマーケティング支援をしている
「自社販路で販売できるようにする」
これができないと真のブランドとは言えないと思っています。
現在まで、Amazonをはじめとするモールに頼っている企業はたくさんありますが、ブランドとして立っているのはアンカー(モバイルバッテリー)など、本当に少ないメーカーのみです。
メーカーから仕入れて販売するリテールの形態でも事業展開しましたが、そのときに感じたことは「マーケティングができないメーカーは今後生き残っていけない」
という仮説でした。
いまだに営業力と製品力で何とかしようとしてしまっている点があります。
そんな経験から、今後自社での販路を構築する上で、マーケティングと制作クリエイティブの力が、自社事業として今後必要になるのは明白なので、今からナレッジとオペレーションを構築していく、という意味で同時に事業展開しています。
3、事業をしている人の立場は、事業をしていないと分からない
代理店にいた時に感じていたこととして、コンサルティングする人は、意外にビジネスのこと(事業サイドのこと)についての理解があまりないケースが多いということでした。
コンサルタントって、コンサルティング会社いた人も多く、自社のサービスを伸ばしたことがない人も多かったりします。
僕たちは単なる施策を打って、KPIを伸ばすというのではなく、KGIになるべくコミットする事業を展開していきたいので、その観点で考えると身銭を切って事業をしていないと分からないことは、たくさんあったりします。
そういう意味でも自社事業を展開する理由は、選択と集中ができていないと言われても、今からやる必要があり、大切なのかなと考えております。
4、最後に
いつも通り製品を載せさせてください!笑
ページの見やすさや「もっとこうした方がいいよ!」など、ユーザー目線でのアドバイスがあればいただけると嬉しいです
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