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6月に読んだ14冊☂️

昨日で2020年も半分終わりましたね。6月と言えば梅雨ですが、最近はこの時期も災害レベルの豪雨が当たり前になり、毎日しとしと雨が降り続く、そんな梅雨のイメージは何処へやら。

何かと可処分時間が増えた私はここのところひたすら本を読んでいます。これまでも一冊読み終わったタイミングで特に心を打たれた本について読書感想文のような形で書いたこともありました。ただ、悲しいかな、読後の興奮とは裏腹に保存される下書きが増える一方で、とは言え何もログに残さないというのもさみしいもので。月末に当月に読んだ本を一覧で紹介するスタイルでとりあえずやってみようと閣議決定されました。では、早速まいりましょう。

以下、本のリンクの下にコメントを添えて、読んだ順につらつらと挙げていきます。

【1冊目】 具体と抽象ー世界が変わって見える知性のしくみ

💬「はい。世界が変わって見えます」

【2冊目】 法と社会ー新しい法学入門

💬「待って、法が面白いんですけど?」

【3冊目&4冊目】 国家はなぜ衰退するのか:権力・繁栄・貧困の起源(上・下)

💬「なるほど、制度が大事なのね。理解!」

【5冊目】 グローバル・グリーン・ニューディール

💬「2028年まであと8年しかないじゃん、焦る〜」


すみません、ふざけすぎました。ちゃんとやります。


【6冊目】 Compassion(コンパッション)ー状況にのみこまれずに、本当に必要な変容を導く、「共にいる」力

💬「仏教の教えがたくさん出てきて仏教について勉強したくなった」

【7冊目】 非常識な成功法則

💬「自己啓発本ニガテな人もこれは読んでもいいかもです」

【8冊目】 才能の正体

💬「人は結果から印象を決めるのかぁ。そりゃ結果が大事って言うわけだ」

【9冊目】 フィンランドの幸せメソッド SISU(シス)

💬「フィンランドで1年くらい暮らしてみたくなった。とりあえずサウナイキタイ」

【10冊目】 世界は贈与でできているー資本主義の「すきま」を埋める倫理学

💬「読みながら乳酸溜まりました。終始、心をえぐり取られるような感覚」

【11冊目】 〈効果的な利他主義〉宣言!ー慈善活動への科学的アプローチ

💬「効果的な利他主義=effective altruismを略してEAという英語があるの知らなんだ。それほど向こうでは浸透した考え方なんだね」

【12冊目】 それをお金で買いますか

💬「お金で買えなさそうなものを買えるようにしちゃうと道徳心という土俵で戦えなくなって腐敗に繋がる」

【13冊目】 TRUST 世界最先端の企業はいかに〈信頼〉を攻略したか

💬「信頼って何ですか?って聞かれても上手く説明できなかったです、自分。」

【14冊目】 現代語訳 論語と算盤

💬「言ってることは至ってシンプル。良心と思いやりを持って生きよと。はい。」

【今月の総評】

とまあ、今月読んだ本をただただ挙げていったわけですが、本の内容を思い出しながら一言だけコメント付けてまとめるの、個人的に結構いい感じです。来月も続けてみようと思っています。

最後に、今月の総括的な一言で締めようと思いますが、

『やっぱ古典もっと読も!』

ですかね。これまでわりと取っつきやすいスキル本(「⚪︎⚪︎の未来予測」とか「10の⚪︎⚪︎術」とか)であったり、今を生きろ!考えずに動け!みたいな本を読んできたかなと思います。特効薬的に楽して今の状況を変えたいという安易な考えの自分にとってはどれも魅力的な題名でそのプロモーション(こういう本は大抵本屋入り口すぐの新刊コーナーにあります)にまんまと乗っかってきたわけですが、蓋を開けてみていまあんまり変わった実感がありません。結局、再現性が低いのと普遍的(不変的)な内容になっていないからだと自分なりに思っています。という事で、やっぱり時代が変わっても色褪せないものには理由があるということで、7月は古典と歴史をじっくり味わってみたいと思います。渋沢先生、ありがとう。

〈追記〉

6月の14冊も合わせて今年に入ってから読んだ本を数えたら、51冊でした。今年の目標として、「年100冊」を掲げてるので下半期も時間つくってせっせと読んでいきます!



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