ゴルフ界の舞台裏 ④「自分を持つこと、貫くことの大切さ」

お仕事を頑張ってる皆様、家事を頑張ってる皆様
今日を頑張って生きてる皆様お疲れ様でございます。

さて、前回の話からの続きですが(前回を読んでいない方は③へ)様々な手厚いサポートを受けて思わぬ落とし穴にハマったので書きます。

手厚いサポートを受けて何が問題なんだ！
贅沢じゃないか！
って声が聞こえてきそうです…
そう、その意見、僕自信も思っていたのでわかります。

自分用のクラブを作って色々なクラブを試して素晴らしい環境で練習して、、、
考えるだけで上手くなる要素しかない完璧な環境だなと今でも思います。

ではどういった落とし穴に嵌まるのか

それは、色々なクラブや様々な事を試した結果自分を見失う

という事が起きました。

ビジネスなど他の分野でもわかりやすく言うと

良いものを沢山取り入れようとした結果
何が良いのかわからなくなった。

という感じですかね

僕らプロゴルファーというかプロスポーツ選手って、本当に感覚が大事な世界なんです
その中でシーズン中にクラブを変えるなんて、ある意味自分の感覚を捨てていってる？様なものなのです

まぁ捨てているは語弊がありますが

僕みたいな新参者はまず経験したことのない連戦・移動のスケジュール
めったに経験することのできない難しいコンディションの中でのゴルフ
めったに経験することのできない大観衆の中で試合をする

まずはここに馴れなければなりません。
新入社員が仕事を覚えるのに必死で寝る間もない…
とのことを聞きますが、僕も連戦と移動で本当に

自分が今何処にいるのか
どの試合に出ているのか
明日は練習なのか、試合なのか

その感覚がどんどん曖昧になっていくんです

そんな中、自分の体の一部と言っても過言ではないゴルフクラブをシーズンの中でチェンジしていく。

それがどんなに愚かな事なのか…

今なら僕は変えないでしょう。
しかし、あの経験があったからこそ今の考えに至り、そして今のレベルを手に入れる事ができました。

長くなりそうなので今回は2部構成で次回へ続きます。

次回、、ゴルフの舞台裏④「自分を持つこと、貫くことの大切さ②」

へ続きます。

④に「②」とかそれこそ情報量多くてわからんくなるわ！笑っ

それでは！