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バタバタしている時こそ、立ち止まってまた味わう


唸る暑さの終わりを伝えるかのように、雷鳴が多いこの頃。まるで東南アジアのような天候。(行ったことはないけど。)
雨が降ったとはいえ、外に出たら涼しさを感じるようになった。暑さのピークは過ぎたのかもしれなくて、案外暑い夏もへっちゃらだったような気がしている。

 先日地元の北海道に帰省したが、降り立った新千歳空港は蒸していた。避暑ができると期待していたのに大残念。気温こそ30度を超えることは少ないが、蒸し暑さは北海道にも迫っているようだった。ただ次の日になったら気温は下がって24度、夜は窓を開けて寝ていると布団を被りたくなるような肌涼しさを感じた。(寒いと言うと大袈裟になるので、肌涼しさで。)
 涼しい以外にも、星がとてつもなく綺麗だったことを覚えている。隣町から実家まで送ってくれた父の車から降りると、頭上には真っ暗い空に無数の星々が光っていた。思わず、えぇぇぇと言ってしまうほど。天の川も視力が良ければ見えたかもしれない。都内にいればまったく見る気も起きないほどの周囲の明るさだが、北海道の片田舎となれば、数日経った今でも思い出せるほどの星が輝いて見える。

 

 投稿する用だけでなく、自分だけ用も含めて久々に日記を書こうとすると、溜め込んでしまった記憶が一気に溢れてきて、どれを書けばいいのかわからなくなった。日々日常を振り返って、その時その時の気持ちや出来事を振り返っておくことはすごく大事だ。
時間はどんどん過ぎていくから、大切だった時間を反芻することは大事だし、より記憶を噛み締めて次の明日に向かうことができると思う。
毎日にバタバタしている時こそ、時間に追われて再思考することができなくなってしまう。そうなってしまうと、大切な何かを見落としてしまう可能性が生まれる。
それはしたくない。
どんどん前に進む時も重要だが、立ち止まってまた味わってみるのも必要だ。そうしよう。

2024.8.19

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